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毎日note週末編ー「書いたことあるかないか」より、「書きたいかどうか」

金曜夜に夜更かしをして「企画書」のたたきを書いた。
だから金曜夜は夜更かしをした。
そして昨日夜、その企画書の”たたき”をもとに、打ち合わせをした。
心はドキドキ、ワクワク一年生。

金曜朝、「よし、じゃあ企画書を書いてみましょう」との言葉。
元気よく「はいっ」と返事した。

いつだって、返事はハイかyes。
いつだって、yesの後に湧いくる緊張感。
yesがなければ、この緊張感は味わえない。

私1:「ちょっと、あんた、企画書書きます!って言ったけど、書けるの?
企画書、書いたことあんの?」

私2:「書いたことがあるかないか、よりも、書きたいかどうかでしょ!」

私の心の問答

新人はスピードが命。
わからない、わからないと、手を止めるよりも、まずは形を作ってみて出す。それを見てもらうことで、事が動き出す。あれやこれやと石をぶつけてもらう対象物がないことには、何も始まらない。早めに私がどれほどなのかを知ってもらう。そしたら、きっと助けてくれる。

参考資料をもらったら、恥を承知でひな形をそのまんまいただく。
これまで企画書を書いてきていない私、自分の型なんてない。
型を真似てみたら、それらしくなってくる。
少しずつ、自分の言葉に変えていく。
これ以上、言葉が出てこないってところまでいったら、とりあえず出してみる。

最初に作ったもの=これ以上に自分では変化させることが不可能なものを、
自分の手元に長く置いておくことが心地悪い。
ある意味、辛抱弱いともいうのかもしれない。しばらく温めていれば、
何かが降りてきて、もっといい”たたき”に更新できる可能性があるかもしれない。

それが起こりうるか否かは自分でわかる。
今回の企画書は、私一人でこれ以上の更新はない。
自分の現状を思い知り、悲しくて嬉しい。

できない、悔しい、できるようになりたい、の気持ちが湧く場所にいれることが
嬉しい。できない自分を思い知る。その中でも、これくらいはできる、少しできるようになる。いくつになっても、未知の世界があるから生きていける。

これまでに、走ったことのない道を行く。
まだ見ぬ世界の地図はない。
自分たちの手で、ラフに地図を描いていく。

頑丈だけど、小回りの効かない大型バスを降り、
今の愛車は50cc原付バイク。

細い畦道もゆっくりと、スーイスイと走っていける。
そんな寄り道の旅が今、たまらなく楽しい。





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サオリス・ユーフラテス|正しい道より楽しい道を。最短距離より,寄り道を楽しんで。
読んでいただきありがとうございます。 noteで出会えた奇跡に感謝します✨ サポートいただけましたら楽しい寄り道に使います。