毎日note「結果ではなく、プロセスを意識ーー元オリンピック選手が試合前に考えること」

*昨晩、布団の中でスマホnote書きながら寝落ちしました。よく途切れる毎日noteです…

今日はオリンピックでメダルも獲得している、元競泳選手のトークショーを見てきました。観覧者からの質問タイムもあったので、「試合前にはどんなことを考えているのか」
について質問しました。

今は引退されていて解説などで活躍されている方ですが、現役時代を思い出しながら、丁寧に質問に答えてくださり胸が熱くなりました。

その選手は、中学生の頃から練習ノート書いていたそうです。一日の練習を終え、ノートを書いて閉じたら、もう水泳のことは考えないと決めていたと。
それでも試合前には、ノートを閉じても試合のことを考えてしまう。考えることで、エネルギーを使ってしまうので考えないように意識はしていたが、やはり考えてしまう。
考えてしまう…とネガティブに捉えることで、またエネルギーを消費する。
考えること自体は悪いことではないと捉える。また、考えることを変える。
試合結果について考えるのではなく、これまで練習ノートに書いてきたことに目を向ける。つまり、結果ではなくプロセスについて考える。
試合中、泳いでる時も「勝ちたい」との結果ではなく「こんな風に泳ごう」とか「ここを大事にしたい」とか。

その選手が原体験として語っていた、練習環境として恵まれていない中で、いかに這い上がるか、苦しい時に頑張った経験が糧になっている。
また、幼少期に出会い、恩師となったコーチの言葉が支えになっていた。
「あなたなら絶対大丈夫」
自分の可能性を一番に信じ続けてくれる人が側にいてくれたことが大きかったと。

結果じゃなくてプロセスに意識を向ける。
仕事にも通ずる。
丁寧にやるとか、ここに拘るとか、その先に結果がある。
勝ちたい、結果を出したいと願うより、
そこに繋がる点と点に意識を込めて事に集中する。

「あなたなら絶対大丈夫」
オリンピック選手のコーチのような人は側にはいなくても、、、
自分の可能性を一番に信じてあげられる自分でいたいなと思う。
自分にも、子どもにも、
かける言葉の大切さを改めて感じました。