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肩甲骨は健康のコツ(1)歩行

肩甲骨シリーズの原点はキングポーズによる肩甲骨の前後運動ですが、これはまさに「健康のコツ」であります。今回から肩甲骨を利用した健康法の数々をご紹介いたします。

断然、楽に歩ける方法:キングウォーク

肩甲骨を意識して歩くと、意外と歩行が楽になることをご存知ですか?普段の生活で肩甲骨の動きに注意を払うことは少ないかもしれませんが、ちょっとした意識の変化が驚くほど効果的なんです。今日はその魅力と効果についてお話しします。

肩甲骨の動きを意識する歩行法

まず、肩甲骨を意識した歩行法についてお伝えします。歩くときに左右の肩甲骨を交互に少し前に出すようにしてみましょう。具体的には、右足を前に出すときに右肩甲骨を前に、左足を出すときには左肩甲骨を前に押し出すイメージです。この動きを取り入れるだけで、自然と姿勢が良くなり、体全体のバランスが取れやすくなります。

肩甲骨の効果

この歩き方を取り入れると、ふくらはぎに乳酸が溜まりにくくなると感じることができます。乳酸は運動時に筋肉内で生成される物質で、溜まると筋肉の疲労感を引き起こします。肩甲骨を動かすことで上半身と下半身の連動がスムーズになり、全身の血流が良くなるため、乳酸の蓄積を抑えることができるのです。

肩甲骨と健康の関係

肩甲骨は健康において非常に重要な役割を果たしています。肩甲骨周りの筋肉を適度に動かすことで、肩こりや首の痛みが軽減されるだけでなく、姿勢が良くなり、呼吸も深くなります。また、肩甲骨を動かすことで肩周りの筋肉がほぐれ、ストレス解消にもつながります。

まとめ

「肩甲骨は健康のコツ」とは、肩甲骨を意識して動かすことで、歩行が楽になり、ふくらはぎに乳酸が溜まりにくくなることです。ちょっとした意識の変化で、身体の調子が大きく変わることを実感できるでしょう。日常生活にこのシンプルなコツを取り入れて、より健康的な毎日を過ごしてみてください。王様の歩き方、キングウォーキング!

肩甲骨を意識して、楽しく健康的に歩きましょう!


スローランニングするときにこの「肩甲骨歩き」を取り入れると実感できます。10分以上歩くときには是非試してみてください。このとき足の指の付け根部分で接地するようにしてください。間違ってもかかとを地面につけないことです。それと少しだけ膝をゆるめるのがポイントかと思います。

ご覧頂き有難うございます。
念水庵


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