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TVで話題になったガパオライス(タイ料理)

3月は卒業シーズン!4月から社会人になられる方へ、大人のランチを一品ご紹介します!

学生時代は、牛丼屋さんとかファーストフードなので済ませて居た人も多いかと思いますが、社会に出ると諸先輩方と一緒に食事に行くこともあるでしょう。 そこで3月は、TVで取り上げられて話題になったタイ飯「ガパオライス」をご紹介します。2012年中頃、TV番組「嵐にしやがれ」で取り上げられて、一躍表舞台に躍り出たタイ料理のガパオライス。2012年後半には、某缶詰メーカーから「とりそぼろバジル」という名称で100円(当時)程度で手に入る事も有り、この缶詰は一時期品薄で手に入らないこともありました。お店では話題に便乗し、なんちゃってガパオライスを出す店まで現れる始末です。ガパオライスとは、タイのホーリーバジルと肉(鶏・牛・豚のどれか)をシーズニングソースやナンプラーと、オイスターソース等で炒める料理です。タイ料理の場合「辛い」というイメージが先行しがちですが、全く辛くなく酸っぱくもありません。写真は、鶏肉のガパオライス「カオガパオ・ガイ・カイダーオ」です。

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日本では、ご覧のように目玉焼きが乗っているのが標準的に見られますが、タイではオプションです。それと日本の場合、目玉焼きは「半熟」が一般的ですが、タイでは「堅焼き」のカイダーオが普通です。お店で頂く時、この点を注意して見るのも・・・。日本の有名なタイ料理店でも日本人向けに、半熟目玉焼きで出す店が多いのが実情です・・・具材は、肉の他には赤・緑のパプリカや玉葱といったところです。一番よく見ていた頂きたいのが、濃い緑色したバジルの葉です。注意しないとバジルの葉が1片位若しくは、全く入っていないお店もあるのでお気を付けください。もちろん新鮮なパクチーものり、独特の香りとホーリーバジルの爽快な香りが何とも云えない料理なのです。

左の写真は、牛肉のガパオライスになります。あと重要なのが「挽肉」を使っているか、「粗微塵切り」を使っているかです。ちゃんとしたお店ならば後者です。お店では大概あるスパイス4点セットで、自分の好きなように辛さも、酸味も加えて自分色にして頂くのがタイ料理なのです。ご自宅でもオイスターソース、チリソースの他に、チリインオイル(ナムプリック・パオ)があれば美味しく簡単に作れます。(バジルは少し違いますがスイートバジルで代用)宜しければお試しください、私も良く作ります。
(2014.3.10公開)

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(2014.3.10公開)

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