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どこで本を読むのか

最近ようやく読書をする時間を取ることができている。これは平日に酒を飲まないことにしたのが大きく影響している。平日に少しでも本を読み進められると、週末には一冊を読み終えることができるのだ。

そこで、人と会う予定がない週末には、ここぞとばかり読書をするようにしている。自宅で読むのもいいけれど、やはり外に出たほうが捗るので、外出も兼ねて本を読むことが多い。金は掛かるけれど、これはもう割り切ることにしている。

さて、それでは、どこで本を読むのが一番捗るのか。

カフェだという人が一番多い気がする。僕もスターバックスかマクドナルドまで、よく本を読みに行っている。

特にスターバックスは長居をしても許される雰囲気があり、読書に向いているカフェだと思っている。もしかしたら回転させてほしいと思われてはいるかもしれないが、早く帰るような圧を掛けられたことは一度もない。

そして、ドリップコーヒーとカフェミストに限っては、One More Coffeeという二杯目が150円で飲めるサービスもあるため、長時間の読書にも耐えることができるのだ。これは非常に有難い。

しかし、そこそこ長い本一冊を全て読み切ろうという時は、コーヒー2杯を飲み切る時間だけではとても読み切れはしない。だから、スターバックスだけでは滞在時間が必要読書時間に届かないのだ。

そこで、個人的に気に入っているのが電車での移動中の読書である。通勤のお供といったイメージかもしれないが、週末なのだからどこか遠くまで出かけてその車内で本を読めば一石二鳥になる。ボックス席に座れたらなおのこと快適で最高だと思う。

あとは自宅の風呂だ。若干の長風呂になってしまうけれど、湯船につかりながら本を読むと、無音の空間であるゆえにとても集中することができる。

これらを全て掛け合わせてみると、平日は仕事終わりにマクドナルドで本を読み、週末は電車に乗ってどこか遠くへ向かいその車内で本を読む。その向かった先にスターバックスがあればそこでコーヒーを2杯飲み切るまで本を読み、自宅まで電車で帰り、その車内でも本を読む。そして、自宅で風呂に入り、湯船のなかで本を読み切る。

こういうスケジュールになる。こうして見ると、こいつは何がしたいんだと思う様な謎スケジュールだが、本を読み切りたいだけである。

一冊の本を集中して読み切るためには環境を変えて集中力を持続させることが不可欠なのでしょうがない。

たまには自宅に籠りっきりで本を読み切るのもいいかもしれない。コロナ渦のステイホームの時のように。

とにもかくにも、これからも、あの手この手でたくさんの本を読破していきたい。

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