最近の流行り?
能力とかやる気が十分なのに、何かのパーツが欠けているから見事に何も動いていないとか、「パートの方が割がいいんじゃないですか?」な人と連日お話をしています。
「どぶ川にカーネル人形が埋まってるんじゃないですか?」の仮設
どぶ川にカーネルサンダースの人形が埋まってたら、そりゃ流れませんよね。でも、頑張ってるのが、水を沢山流すだとか、上流や下流の掃除をするとか、洗剤が入った水を流さないとか浄化槽じゃなくて下水につなぐとかいろいろあると思うんです。そこは思い切って、「人形埋まってないですか?」という事を言ってみたりします。
商品力がある商品の商品力はカラーバリエーションやデザイナーをつけたりパッケージのアップデートをしたり。そんなことよりもそもそもその市場無いから市場開拓じゃなくて市場造成じゃないですか?みたいな感じな事が多いです。
どこのバルブが緩んでるか問題
どこのバルブが緩んでいるのか?という事が、例えばステッキ一本で「カーンカーン」と鳴らしていくだけでわかれば、問題は一気に解決します。
水は流れ始めます。
水が流れさえすれば、浄化作用によって、少々の汚水は真水に変わります。きれいな水であれば、30m上流でオシッコをしていても飲んでも全くその成分がないとか。(これもエビデンス無いので興味のある人は実際に試してみてください)。掃除に駆り出されることもなければ、努力も不要になります。
どのバルブが緩んでいるかを特定するのに99900円かかって、バルブのナットを新品に変えるのに100円かかります。そのようなときに必要なのが一つだけあります。
何が必要か?1
やらかい脳みそ
これだけです。
マインドマップって知ってますか?マインドマップってのは、例えば「水」という単語を中心にイメージで描いて、そこから広げていくノート術です。
やわらかい脳みそさえあれば、いや、若い人であればあるほど、一気にそのイメージは広がっていきます。ノートが全然足りなくなります。時間いっぱいずーっと描き続けて、子供とマインドマップ講座をやると非常に楽しくなってきます。
逆にサラリーマンとやると、すごいです。5個くらい描いて手が止まります。コツは一つ
うまくやろうとしない
人のこと気にしない
ジャッジしない
なぜコツは一つと書いて三つ書いたのかは不明ですが、やはり硬直化してしまうんですよね。だから、「どこのバルブがおかしいのか?」を考えるときには、ゼロベースでの発想が必要です。
何が必要か?2
経験値です。それも、本で読んだり聞いた話ではなく、自分で体感した経験です。
学問の世界と実際は全然違います。
善意の方の声が、「東へいくべき」と、「西へいくべき」が同時に降ってきて、しかも、東へいくべきって教えてやったのに西に行きやがったとか言われるような事が沢山ありますが、そんなことは教科書には載ってないです。
「成功事例」なんて言葉をよく言いますが、成功事例が、「そのようにやれば」絶対に成功する成功事例ならいいですが、99の失敗事例がある中での1の成功事例だけをピックして話されると、どちらかというと成功率1%程度の事例となりますよね。小さな成功を繰り返して、いつしか成功したら加速度的に成功に傾くようなものが多いので、事例ベースで進めると、問い合わせ0とか、永久赤字部門でFixしてしまいます。
成功であれ失敗であれ、その体験をしていなければなりません。「ここのバルブな気がする」とか、「前こうだった」とか、「そりゃバルブが緩んでるのかもしれないぜ」って言えるかどうか、です。
何が必要か?3
これが最も大切です。
第三者であること
です。利害関係者であれば、その周辺の「できない理由」や、「登場人物」に視点が移動して発想なんてできません。
利害のない人が発想を広げて、そのあとその発想のマインドマップの中から実行プランを作っていけばいいんです。
実際の行動
実際の行動は、そのような第三者とともに、常に壁打ちです。あーだこーだと言い合って、だんだんだんだん小さな成功やAHA体験を繰り返して、そのうち具体的になっていって、その壁打ち相手ともビジョンが一致してきて、加速度的な成長を遂げていく。それがまさにリーンスタートアップの考え方ではないでしょうか。
まとめ
どぶ川にカーネル人形という例を出したのに、バルブの話でまとめるという暴挙に出ましたが、また次はもうちょっと計画的な内容にしたいなと思います。
しかし、コンサルティングもどきみたいな方が多く、僕自身もコンサルなんだか趣味の人なんだかよくわからないですが、うさんくさい代表みたいな感じですね。
しかしもし、やる気やエネルギーややらなきゃいけない理由が満ち足りている場合には???ぜひ、ご相談ください。
clubhouseに、@sanyosanとしていつも入ってますので探してみてくださいね~。