【56球目】天皇賜杯全日本軟式野球大会
天皇賜杯第76回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメントの予選が5/23㈰に福岡で行われました。
福岡の野球部は、この大会への出場を目指して、日々の練習に取り組んでいます。
どんな大会なのか。今日はそんなお話をしていきます。
どんな大会なの?
全国47都道府県の代表により行われる全日本軟式野球連盟のAクラス登録チームが出場するトーナメントです。
2014年より協賛をされているENEOSの名称をつけ、ENEOSトーナメントというタイトルがついています。
軟式野球の社会人日本一を争う大会として、現在の軟式野球界において最もレベルが高く権威ある大会です。天皇賜杯ですからね。
参加チームもほぼ企業チームとなっており、甲子園出場の経験を持っていたり、社会人硬式野球の経験を持っていたりする人も多いです。
サッカーや競馬にも天皇杯がありますよね。
同じように、この大会も天皇賜杯という名前から想像ができるように、レベルの高いものになっています。
ちなみにB・C級の天皇賜杯に準ずる大会は高松宮賜杯全日本軟式野球大会。学童では、高円宮賜杯全日本軟式野球大会となっています。
学童の高円宮賜杯は、天皇賜杯のENEOSと同じ様に協賛企業がついており、その名称からマクドナルドトーナメントとも呼ばれます。
開催地は毎年全国各地で持ち回りになっており、今年は天皇賜杯が東京、高松宮賜杯1部が岡山、2部が熊本、高円宮賜杯が新潟での開催となっています。
国体と並んで、福岡の野球部が大きな目標にしている大会であります。
今まで出場は?
福岡を勝ち上がって天皇賜杯へと出場したことは、まだありません。
しかしながら、2018年と2019年、2年連続で福岡県大会準優勝をしています。2大会連続での準優勝、これもすごい事です。
あと一歩で天皇賜杯出場が2年連続でそこまで来ていた。
そんな状況の中で、今年も支部予選を迎えています。
さて今年は?
先日の5/23㈰に支部予選の1回戦が行われ、見事突破しています。
5/30㈰には支部代表決定戦までが行われ、そこを勝ち抜くと、支部代表としての福岡県大会へと臨みます。
その福岡県大会で優勝して、天皇賜杯への出場権を獲得するという、こういう流れになります。
文章にすると簡単になりますが、そこまでの道はなかなか険しい。
野球部紹介
三陽工業福岡の野球部について詳しくご紹介します。
Aクラスの野球部の中には、毎日練習を実施したり、野球をするためだけに企業に入社し、野球ができなくなれば退社する、そんなチームもあったりします。
しかし、三陽工業野球部の最優先は仕事です。
仕事が第一にある。
社会人として当然の事だと考えています。
その中で、いかにして練習時間を確保するか、全体練習で賄えない部分をいかにして個人で補っていくか。
福岡県のAクラスのチームのほとんどが、古くからある古豪です。
この数年で入ってきたのは、当社くらいではないでしょうか。
古くからある古豪は企業としての採用ルートや仕組も整っており、まだまだそういう意味でも私たちは発展途上です。
これからの可能性が大きいと感じています。
今年はどんな結果になるでしょうか。
コロナ禍でなかなか見に行くことは叶いませんが、毎回結果を楽しみにしています。
野球部を通じて伝えたいこと
野球部は私の発案ではありません。
1人の社員の発案です。
バイクレースもそうです。
業務の細かいことを含めると、社員のこれやりたい!やってみたい!は社内に数多く存在します。
自分がやりたい事って、しんどくてもしんどくないですよね。
釣りが趣味の人の3時起きの原理です。
三陽工業は時間をかけながら、みんなの会社になっていきます。
今のその過程です。
そんな会社づくりの発端が、この野球部の発足かもしれません。
何かをやりたい!
いつでもそんな想いを待っています。
レベルは違いすぎますが、明石のドリームチームも頑張りましょう!
(⇩今年の初戦は5/30㈰ ほっともっとフィールド神戸に決定‼)
本日もありがとうございました。
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