【145球目】本のまち明石
昨日、明石納税協会と潮路会という会で講演会と総会がありました。
その講演会に来ていただいたのが、明石の出版社であるライツ社のお二人の経営者の方でした。
今日はライツ社と明石のことについて書いていきます。
はじめに
上記に書いた潮路会という明石納税協会の優良法人会で会長をさせて頂いています。
その講演会に当たり、納税協会から講演会の詳細を頂いたのが数日前でした。
明石ケーブルテレビが当日入ることと、ライツ社の講演の前に紹介をして欲しいということでしたので、ライツ社のホームページへと飛んでいきました。
ホームページへ行くと、出版している本が目に入ってきます。
おっ!『売上を、減らそう。』を出している出版社なんやと思いながら、下の代表挨拶という項目へ。
代表挨拶の横に「なぜやっているのか」と書いていました。
この時点で様々な想像をしますよね。
このnoteをずっと読んでくれている人や三陽工業の社員であれば、この時点で気づいてくれるはず。
そう、WHYです。purposeです。存在意義です。
代表挨拶はライツ社のpurposeが記載されていました。存在意義、なぜやっているのかから読ませていただきました。
そんな会社が明石にある。それだけでもワクワクしています。
そして、ここまでは講演会に行く前に書いています。
この後は講演会から帰って来てから書いていこうと思います。
ライツ社
帰って来ました。
代表取締役がお二人いらっしゃるのですが、そのお二人のお話をしっかりと聞いてきました。
6名の明石市桜町にある出版社。
設立当初の資金繰りの大変さから、過去5年間出版してきた本についてのエピソード。
出版社の人の話はあまり聞くことがありませんので、とても興味深く聞かせて頂きました。
出版社のほとんどが東京にある中で、私たちと同じく明石にあることのメリット。
設立時には周囲の人達に反対されたこと。
そう、やったことがないことをやる時、だいたい周りには反対されますよね。私もそうでした。
試行錯誤しながら、自分たちが納得のいく本を創っていること。
私は司会をさせて頂いたのですが、あっという間の90分でした。
本づくりの裏側?を覗くことが出来た気がします。
感じたこと
ニッチをメジャーにする会社。
本を売ることが目的ではなく、著者や読者の思考や行動の起点になる。そんな本づくりをしていきます。
三陽工業的に書いてみました。
私たち三陽工業も実際にやっている事業=製造業と製造派遣業が目的ではなく、その事業を通じて、働く人の人生を豊かにし、元気になってもらい、そんな人が集まることによって日本の製造現場を元気にしようとしています。
本を読んで自分の行動を変えた経験はありませんか?
もちろん、習慣になるまで継続することは難しくて、数日で行動を辞めてしまった経験もあるでしょう。
人によっては、この本に救われたという人もいるでしょうし、この本で元気が出た、勇気をもらったという人もいるでしょう。
本で知識をインプットして、それを武器にしながらアウトプットをすることもありますよね。
本というものをツールにして、人の行動を後押しする。
その行動の向こう側には、元気とか勇気とかがある。
そんな風に感じました。
明石という街は海とタコと本の街と呼ばれています。
(市長が言っています)
その本の街である明石に、こんな素敵な出版社があるということは誇りですよね。
私たちは密かに、海とタコと本とバイクの街を狙っています。
ちょっと精神的にしんどかった時に、勇気と元気をもらえる講演会でした。
「新しい本を探してみよう」、そう思いましたね。
ありがとうございました。
そして、今からまた、日本の製造現場を元気にする為に行動をしていきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!