【339球目】TikTokからの学び
つい先日も三陽工業TikTokアカウントについての取材記事を掲載して頂きました。
TikTokを始めて1年半が経過していますが、これまでにTikTokから得た学びを今日は書いていきます。
始めた当初は
最初はふわーっとしていましたね。
小杉さんが楽天ダンスを踊っている動画。小杉さんをよく知っている私はとても面白く見ていましたが、一般の人が見て面白いのだろうか?このふわーっとした感じ、久しぶりに感じました。三陽工業で今までやったことがないことをやり始めた時、このふわーっとした感じを受けていました。
初めて県外に出ていった時、初めてクリア塗装やメッキに取り組んだ時、初めてコンテナを受け入れた時、初めて億を超える物件を購入した時、初めて、生産推進グループに取り組んだ時、その他にも数多くあります。やったことがないことをやる時、人は不安になります。TikTokのみならず、事業においてもやったことがないことの最初は、このふわーっとした感じを受けるのです。
これで上手くいくのか?
ハレーションは想像していたけど、想像以上では?今は混乱しているけど必ず落ち着くときが来る。様々なことをこのふわーっとした気持ちと共にやり切っていく必要があります。やったことがないことをやってみようと行動した時には必ずふわーっとします。
今までずっとそうでした。
先行者利益
数年前、騙されたと思って使い始めた媒体がindeedです。
騙されたと思って、一度使ってみてください。そう言われて使ってみました。すると驚くほどの成果が出ました。当時のindeedの世間での認知率は20%以下です。今はほぼ100%ですよね。完全に先行者利益を取ることが出来ました。それを取りながらの試行錯誤が続きます。今も試行錯誤をしながら、採用の最適化を進めています。
TikTokも同じです。
1年半前と現在では企業の参画数が段違いです。あまりやっていない時にやり始めた。小杉さんの世界が真っ白だーという名言と共に100万回オーバーの動画が誕生しました。先行者利益のみでは成功できません。そこに価値がないと成功はしませんが、先行者であることはとても貴重なことです。
TikTokも事業も同じことが言えます。
私たちが行っている生産推進グループも同じです。もっともっと先行していきます。
当事者の熱量
TikTokは参加してくれている人の他に広報グループが撮影、企画をしてくれています。
広報グループを含めて当事者の熱量が成果を分けてきます。73才森本さんはとても一生懸命にこのTikTokに取り組んでくれています。本当に頭が下がります。当事者の熱量。それが大切なのは事業も同じです。これは言うまでもありません。熱量があるから物事が前に進んでいく。熱量があるから壁に当たっても乗り越えようと思考して行動する。
三陽工業という会社もその熱量を大切にしてここまで来ました。そしてこれからも熱量を大切にしていきます。
スピード感
1年半で状況が大きく変化する。
ビジネスの世界で考えると何ら違和感がありません。TikTokはこの1年半で大きく状況が変わりました。これからの1年半ではまた状況が変化していくでしょう。私たちが行っている事業も変化をしています。外部環境も内部環境も常に変化をしています。その変化の中で私たちはシンカをしようとしています。そのスピード感をTikTokは改めて教えてくれました。良い状況が常に続く訳ではない。
良い時も悪い時もある。
その中で正しい思考と行動を継続していくことが成果へと繋がる。事業も同じです。TikTokというZ世代が中心のSNSにおいても、事業と共通することが数多くあります。TikTokのみならず、日常の様々なことが事業に繋がる。仕事に繋がる。そういったアンテナを張ることができる仲間が1人でも多くいれば、そのチームはシンカしていくでしょう。
逆に、変化に敏感でなければ、そのチームはシンカせず衰退するかもしれません。
世の中は乱気流です。その乱気流を乗り切る方法。過去の自分を超えていくこと。そんな仲間を増やしていくこと。様々な気付きを与えてくれているTikTok。全てのことについて、アンテナを張り巡らしていきながら、シンカしていきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!