【729球目】想いと熱量
仕事に最も大切なことは想いと熱量。そう考えています。
想いと熱量があるからこそ、思考は高まりますし、その思考に行動がついてきます。今日はそんなお話です。
ものづくりと製造派遣
三陽工業で行っている2つの事業。2つの事業共に、お客様は製造業になります。製造業の特性の1つとして、決まったことを決まった通りに決まった期日までにやる、という事が挙げられます。当然、必要な要素ではありますが、言い換えると毎日同じことを繰り返し行うことにもなります。
そうなると、何かを変えることに抵抗がでやすい。
昔の右肩上がりの時代であれば、変えなくても良かったものが、今ではそうはいきません。変える事を当たり前にしつつ、その中で決まったことを決まった通りに決まった期日までにやりきる必要があります。
何かを変えるという想い。
まだまだ、もっともっと、という想い。
成長したいという想い。
仲間を守りたいという想い。
そんな想いに熱量が加わると具体的な行動に繋がってきます。
イメージ通りに
HR事業の活動の流れはこうなります。
・お客様から人員要請
・採用
・配属
・定着
とてもザックリ書いていますが、大筋はこうです。
営業があって、採用があって、配属の為に動機付けがあって、定着してもらうためにも動機付けを行う。本人のキャリアを考えていく必要があります。常にすべてが上手く行くとは限りません。お客様からの人員要請が少ない時もあれば、採用に課題がある時もあります。
まずは、何が最も課題なのかを見つける。課題が見つかったらそれを解決する為の具体的行動です。具体的行動は日々の積み重ねでしかありません。地道な仕事になる時もあります。地道な仕事を積み重ねていくと成果に繋がっていきます。よくある話ですが、新人が営業のアポイントの初日にアポが取れてその先が成約する事もあります。
行動の量が大切だということですね。
仕組化
想いと熱量が大切だと言いながら、全ての業務の更なる仕組化が必要不可欠だと考えています。仕組化されたものの上に、想いと熱量が乗ってくるイメージです。ベースは、誰がやっても同じ思考と行動ができる。その上で、その人ならではの想いと熱量から来る行動があれば、それほど強いものはありません。
挨拶ひとつ取っても個人差が生まれて来ます。挨拶の重要性を考えていくと、どういう挨拶を行っていけば良いかは自ずと理解できてくるはずです。とても気持ちの良い挨拶が出来る人が三陽工業には存在します。挨拶ひとつで人を元気にできる、大きな武器ですよね。
三陽工業の未来
想いの原点はここです。
過去から見ると、現在も未来ですから、過去に力が不足していた社員が色々な失敗、経験を経て現在では成長している、そんな姿を何人も見ています。
前職で人は育たない!そんな言葉を聴きました。育つ人はどんな環境でも育つ、逆に言うと育たない人はどんな環境でも育たない、そんな意味です。そんなことはない!その時からそう考えていました。今の環境では育たない人でも、環境や考え方が変われば必ず育つはずだ。もちろん人によってそのペースは異なるとは思いますが。
人は育つ!と考えています。
そして、それを私に教えてくれた仲間がいます。そんな仲間と共に、自身も成長させてもらっている感覚です。三陽工業が成長してきた理由は1人1人が成長してきたからです。ここから成長していくには、1人1人のシンカが必要です。
既に、私1人でどうこうなる規模ではありません。もちろん、自身の役割は全うしますが、全体がシンカしていかなければ三陽工業という会社はシンカしません。
この始まったばかりの45期がとても楽しみです。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
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