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日々のスナップショットが、あとで物語になる。

今日はLean In Tokyoのこちらのイベントのパネルディスカッションに登壇させてもらった。

「女性が自分らしく活き活きと働けるようになるには、社内外のコミュニティや相互サポート体制が大切」という調査結果をふまえて、「支え合う仲間を見つけるには?」というテーマのパネルディスカッション。

私自身は社内外のコミュニティにめちゃくちゃに助けられて、支えられて今がある実感がある。数年前まで、自分のキャリアに自信が持てなくて、他社では通用しないんじゃないか、転勤で家族がばらばらになったらどうしようと、モヤモヤ不安を抱えてた。

でも、社外でいろんな人の話を聞いて、いろんな選択肢があることを知って、ちいさな挑戦も繰り返して、ちょっとずつ、なんとかなるし、なんとかする、って腹がくくれるようになった。モヤモヤ、漠然とした不安はなくなった。

しかしそのきっかけになるような、一つ一つの出来事って、思い出そうと思っても思い出せない。

「あれ?どの時点でモヤモヤが晴れたんだっけ?」
「なんでモヤモヤしなくなったんだっけ??」

記憶が、、、ない、、、

が。

私には、当時書いていた日記ブログがあった。10年以上、毎日じゃないけど、書きたくなったら書いていた日記。それを見返してみた。そしたら、それはそれは鮮明に、記録が残っていた。

「キャリアに関するもやもやが晴れた日」っていうタイトルを発見。

このときのこの人のこの言葉やったんか!

やさぐれた日。
やる気が復活した日。
挑戦を決めた日。
悩みを打ち明けた日。

その時は、ただスナップショット的に、その日の出来事を書いているんだけど。

あとから見返して、ターニングポイントになっていた点をつないでいくと、自分が社内外のコミュニティからすごく影響をうけていたことを再認識する。

ただ、その日の出来事と感情を書き残すことで、あとから自分が辿った道をストーリーにできるようになり、人に伝えられるように体系化することもできるようになる。

最近めっきりnoteから遠のいていたけれど、できるだけ日々の記録は残しといてみようかなと思う。

これといったこともない日も、そのままに。



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