記事の向こう側にいる人と会ってみたい
おはようございます、さんくです。
noteを始めて1か月半経ちましたが、当初は40代バイト妻子持ちを前面に出して、逆境から這い上がるストーリーをキレイに書こうと思ってましたw
ところがどっこい筆を走らせたら、うつ病や適応障害や統合失調症など、専門家でもないのにヤイヤイ鼻いきを荒げながら書いてますw
理由はいくつかあるんですが、1つは15年働いたブラック企業で◯ぬほど辛い経験をしたから。
ダウンはしませんでしたが、毎日が憂鬱で、いつ倒れるか分からない不安の中、ギリギリで生きてました。
今思い出したけど、妻が出産の時も仕事してました。2人子供がいるので2回とも。妻と子供が無事であるのを祈るばかりで、僕は目の前の数字(売上)と戦ってました。
ふり返れば心の病に侵されてたのかなと思うものの、食欲はあるし、寝れるし、休日も16時くらいまでは全然元気だから、ごまかしごまかし歩けたんでしょう。
このような15年を過ごせば、精神不安定な時期は当然あるわけで、そのたび本を読んだり、心を平安にする術を体感し、自然と心の病に興味を持つわけです。
あと父親がうつ病で10年以上、ダウンを繰り返しては仕事に行って、またダウンしてというのも見てきたので、人ごとではないことも影響してると思います。
そういうことからブラック時代の経験談を元に、鬱や心の限界といった記事をよく書くようになったんですが、すると反応してくれる方が少なからずいるんですね。
「元気をもらいました」と言われたこともああるし、
「毎日の記事を楽しみにしてるよ」とおっしゃってくれた方も。
そんなこと言われたら、それに寄せちゃうような記事書くじゃないですかw
とはいえ、寄せすぎて誇大に書いても意味ないしつまらないので、なるだけ自然体を意識してるんですが、それでも今苦しんでる方や辛い思いをしてる方がアンサーしてくれる。
心に病を抱えてる方は、そうでない人と話すより似たような症状、悩みを持つ人と話した方がよっぽど建設的と思ってます。
「あーそれ分かる」「こんなに自分のことを理解してくれる人がいるんだ」という体験の方が、ストレスもたまらないし、最適解の思考ににたどり着くかもしれません。
辛くて外に出たくなくても、同じように人がそこにいるなら、一歩足を踏み出せるかもしれないし、また会いたいと思えるかもしれない。
そんな集まりがあったら最高じゃないですかw
記事の向こうにはどんな人がいるんだろうと思いながら今書いてます。
いつか記事の向こう側の人らに会って話を聞いてみたいな。
きっと自分の苦しみなんか全然マシと思うくらい、暗い道を進んでる方に出会うと思うけど、少しは笑わせられるように、こっちもキバって頑張ります。
いつかお会いしましょう。