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次パニック症候群がきたら、やってみたいこと
おはようございます、さんくです。
僕は、心の病で倒れた経験はないのですが、「ん?これってうつ病か?」と思ったことが2回くらいあって、それが「なんか分からんけどパニックになる」でした。
1回は大学生の時。夜に家でくつろいでたら、急に言葉で表せない恐怖みたいなものが襲ってきて、動悸は激しくなり、手汗は半端ないほど出て、それより一番怖かったのは、このまま死んでしまうんじゃないかと思ったこと。
本当に頭は真っ白で、というか真っ白ということ認識もできず、自分か自分ではないのかも分からず、ただただ鏡の前で、「俺は俺か?」と震えなながら自分を見てました。
2回目はブラック企業で働いてた時。これに関しては理由は明確で、完全に「ストレス、ストレス、ストレス」。
きっと自分では管理できない部分で心のキャパが限界を超えてたのでしょう。
当時、管理職をしてたのですが、デスクで店舗の売り上げ、利益とにらめっこしてた時に、何年ぶりかの、あの「死ぬ恐怖」が訪れました。
この時は社内だったので、「これはヤベー」と思いながらも周りに人はいませんでしたので、ただただ心は震えながらも、なんとか平然を装おうと意識してたのは覚えてます。
40年間生きてきて、たった2回しか訪れてないパニック症候群で、次回はいつ不意に襲ってくるか分かりませんが、次来たときにやってみたいことが密かにあります。
それは、恐怖で頭が真っ白になりながらも、客観的に自分を見ること。
分かります、押しつぶされて消えそうな最中に、冷静でいられるわけがないってことは。
ただ2回経験したアドバンテージをフルに活かし、パニックになってる時、「おっ、今俺は得体のしれない何かに◯されかけてる」って事を心で話かけてみたいんです。
手を見れば、「めっちゃ汗出てるやん」「心臓のバクバク止まらん、今、秒で何回、脈を打ってるんやろう」「体が動かんぞ、えいっ、無理やり野球のスイングで手を振ったれ」と、パニックに浸るのではなく、パニックを見てみたい。
今は安定してるから、こんなことを言えるのでしょう。しかし、こなんなどうでもいいことを常に秘めておけば、いざ症状が出たら、うまく対応してくれるのではないかと本気で思ってます。
少しレベルを上げ、症状が出た際、昨日の夕食を思い出したり、今週末に家族とどこに遊びに行こうかとかも考えてみたい。
これができれば、きっと僕は今後パニック症候群の恐怖に怯えることは薄れるでしょう。
大切な人を失ったり、不幸な出来事が続くような外的要因は、おそらく冷静でいようなんて思えません。というか、平常心を保つ理由もないし、悲しい時は悲しむのが普通です。
ただ、不安や妄想で自分一人から生み出したパニックに関しては、次回から徹底的に対応し、コテンパンに痛みつけてやりたいと思います。
自分で生み出したパニックは、自分でケツ拭きたいという願望です。
正社員を辞めてバイトになってから、心が安定してるせいか、パニックになる兆しは今のとこありません。
しかし、潜在的に家族を守ることやお金の不安などは常にあるので、訪れる可能性は十分あります。
その時は、びっくりするくらい冷静になり、「シッ、シッ」と手を振って追い返そうと思います。
あなたには全く参考にならない、僕の対処法。よければ一度使ってみてください。