「固定費を見直して経済的自由度を取り戻す」年間で18万円減らせそうな予感。
結婚以来、我が家の家計管理はマネーフォワードでざっくりと見える化しているだけ。
年単位で「赤字ではない(ある程度貯金はできている)」ことを確認するくらいで、行き当たりばったりの状態、計画性が全くなかった。
それを反省し、まずは現状把握しようと、マネーフォワードに手入力で情報を追加して精度を上げ、より細かい括りで見られるように手作業で家計簿を作り始めた。
経緯はこちら↓
2〜3ヶ月繰り返すと、毎月何にいくらかけているのか、今年の収支はどのくらいになりそうか、など大枠は掴めるようになってきた。
こうなってくると次は「見直し」のステージに進みたい。
そんな矢先に出会ったのがちきりんさんの著書とブログ。
固定費を下げ、経済的な自由度を取り戻しましょう!
「ゆるく考えよう」ちきりん
管理すべきは変動費ではなく、固定費
固定費を増やしすぎると、「働きたくなくても働き続けなければならない」という形で人生を縛ってしまう
「何にいくらかけているのか」を見える化すると、各項目の平均値が分かる。
今月は平均より高かったのか、低かったのか、その理由は何か、と見直す。
平均値よりも大幅に増えていたりしたら、なぜだろう、となる。
ただ、この思考では、その平均値自体が適切なのか、という思考にはなりにくい。
当たり前だけど、固定費はいつも平均値と一緒になるから、そこを見直そう、とはならない。
でも、今回、固定費を洗い出すと、簡単に見直せる箇所が見つかった。
<見直し箇所>
携帯電話
もともと高いと感じていたワイモバイルをahamoに変更。
解約料なし、手続きは全てネットで完結、郵送されてきたSIMカードを挿して少々手続きしたら移行完了。
これにより月4000円から3000円、年間では12000円のマイナス。
データ容量は7GBから20GBに、無料通話は10分→5分になったけど、最近はLINE通話が基本だから特に問題なし。
(ahamoアプリが妙に使いづらいのでここだけは改善して欲しい)
カード年会費
唯一持っていた年会費のかかるクレジットカード、JRエクスプレスカードを解約した。
上京する際に作った思い入れのあるカード。
当時はこのカードがないと東海道新幹線のネット予約ができなかったから、年末年始やお盆、GWといった繁忙期に新幹線を利用する私としては必須のカードだった。
ただ、結婚して以来、基本的に帰省は夫と一緒。
夫もこのカードを持っているので、どちらかのカードで二人分まとめて予約していた。
夫は出張でもよく利用するので今後も解約しない。
となると、毎回夫のカードで予約した方が、ポイントが貯まりやすい。
今後、私だけで帰省したり、出張したりすることがあったとしても、もう普通のSuicaでもネット予約(スマートEX)できるようになっているみたい。
エクスプレスカードはいつの間にか私にとっては必須のカードではなくなっていた。
これにより年1100円がゼロに。
<見直し予定箇所>
携帯電話(夫)(ahamoへ変更予定)
今はauで月に約12000円もかかっているから、ここを変更できたらかなりのインパクトがありそう。
都民共済(解約?)
安いから、とずっと入っていたけど、本当に必要か、を考えていなかった。
インデックス投資による毎月の貯蓄を増やす分、ここは削ってもいい気もするので、夫と相談する。
こどもちゃれんじ(解約?)
一部のおもちゃには夢中だけど、キッズワーク等の本は見向きもしない。
我が家にはテレビがないのでDVDも見ない。
おもちゃはメルカリでも買える。
4月から再開したばかりだけど、解約するかも。
カード年会費(夫)(見直し打診予定)
年会費を払っているクレジットカードが3枚あり、年間5000円ほどかかっている。
見直しできるものがあるのか夫に確認する。
仮にカード年会費(夫)以外は見直せたとすると、
年間でマイナス18万円!
我が家的にはかなり大きい金額になりそう。
気づき
スマホに関してはahamoが出るのを待っていたから仕方ないとして、クレジットカードの年会費は盲点だった。
毎年、特に意識しないまま銀行口座から引き落とされていた1100円。
こういうきっかけがなかったら見直そうとは思わなかった。
家計を見直す、となるとつい食費などに意識が向きがちだったけど、固定費の方が、苦もなく簡単に削減できる、と分かった。
これからサブスクサービスを始めるか悩んだときは固定費として適切かどうかを考える癖をつけよう。