世界にはいろいろなフットボールがある
アメリカのメジャースポーツで、アメリカンフットボールがありますよね。
私はかねがね「アメリカの人たちは、サッカーというスポーツがあるのに、わざわざ自分たちでオリジナルのフットボールを作って、自国内のみで楽しんでいる。変わっている人たちだ」と思っていたのですが、ちょっと誤解をしていたようです。
というのも、つい先日となる飲み会で「ゲーリックフットボールをやっている」という人と知り合ったのです。
ゲーリックフットボール・・・・?
これまでの人生で一度として聞いたことがない、その得体の知れないフットボールとは一体何なのだ。
このスポーツ、ヨーロッパにあるアイルランドで行われているようで、アイルランドでは大変人気のスポーツのようです。
細かなルールは割愛しますが(というより、私もよく理解していないので説明できない)、サッカーとラグビーの中間のようなスポーツで、丸いサッカーボールのようなものを持って走ったり蹴ったりしています。
この耳慣れないマイナースポーツ、その母国アイルランドではどのくらい人気かというと、そのチャンピオンを決める試合の観客数は軽く8万人を超えるとか。
もう一度いいます。観客8万人です。
ちなみに、先日行われたFIFAサッカーワールドカップ2018の決勝戦、フランス対クロアチア戦の観客数は公式発表で78,011人です。
スタジアムに来ている人数だけでいえば、サッカーワールドカップよりも多い・・・。
先日知り合った方から、動画もいただきましたので、興味ある方は御覧ください。
ボール持って走ったり、蹴ってみたり、サッカーと同じようなゴールがあるのに、その上にラグビーのポールみたいなのがあったり・・・・。
そして、今回この件を調べていてあることに気がついたのです。
それは、ゲーリックフットボールのWikiを見ていたときのこと。
オーストラリアン・フットボール??
カナディアン・フットボール???
そう。
フットボールをアレンジして独自のスポーツに仕立てて盛り上がっていたのは、アメリカだけではないのです。
アイルランドの方も、オーストラリアの方も、カナダの方も、なんだか独自にアレンジしたフットボールを楽しんでおられたのです。
それらの説明は省略しますが、どれもそれぞれの国で大変な人気だそう。
アメリカの方々、変わっている人たちだとか言ってすいません。
アメリカン・フットボール
カナディアン・フットボール
オーストラリアン・フットボール
ゲーリック・フットボール
ちなみに、日本におけるゲーリックフットボールは、競技人口が大変少なく、日本代表になるためのハードルが他の競技に比べて低いそうなので、何かで日本代表を目指す方にはおすすめなんだとか。
まぁおすすめって言われてもねぇ、って感じですけれど。
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