ポケモンの顧客獲得・客単価アップ施策がえぐい
今年一発目のコラムです。
先日、うちの息子(小学校1年生)がクリスマスプレゼントにニンテンドースイッチとポケモンがほしいというので購入しまして。
私、ポケモンの世代ではないので、どんなゲームかよく知らなかったのですが、スマホのゲーム、Pokemon GOが登場してから遅まきながらデビューしました。
ポケモンを知らない人に簡単に説明しますと、ポケモンというのはポケットモンスターの略で、任天堂が出しているゲームの略称です。
このゲーム、単純に言えばそこらへんでモンスターを拾い集めて、それらのモンスターを強くし、その他のポケモン使い(このゲームではトレーナーと呼んでいます)と戦うというものです。
自分は全く戦わず、手持ちのモンスターが戦うので、従来の自分が戦って強くなり、最後に大魔王を倒すみたいな王道ロールプレイングゲームとは一線を画しています。
我が家の場合
Pokemon GO(スマホ)→私
レッツゴーポケモン(ニンテンドースイッチ)→息子(小1)
という布陣になりました。
このゲームが何がすごいかというと、この2つのゲームはガッチリ連動をしておりまして、たとえば私がスマホで捕まえたモンスターを息子にあげることが出来たり、逆に息子が育てているモンスターを預かって私が強化したりすることができます。
要するに41歳の私と7歳の息子が、ほぼ同じ目線で楽しんでいるということであり、すごろくゲームやパーティゲーム以外で、私が知る限りこんなゲームは殆どありません。
任天堂はなかなか商売上手でして、客単価を上げるためのしかけが随所にころがっています。
たとえばこれ。
これはモンスターを捕まえるためのボールの形をしたコントローラーです。このコントローラーをつかってニンテンドースイッチ上でキャラクターを操作できます。ちなみにこのコントローラー5000円位する上に、すごい使いにくいです(笑)
このコントローラー、単純に見た目だけなら「普通のコントローラーでいいだろ」と思われがちですが、このコントローラーの秀逸なところはスマホのPokemon GOとも連動していて双方で使えるというところにあります。そして、このボール型コントローラーを使えばスマホゲームの方で得することがたくさんあります。(ええ買ってしまいました)
今朝の私と息子の会話です。
息子「お父さん、今日持っていくイーブイ散歩させてきて」
私「いいよ、ボールに入れておいて」
今年もよろしくお願いいたします。
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(株)トライエッジ
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