『算数授業研究 No.151』|「比例的に考える」子どもを育てる
◆No.151では、「「比例的に考える」子どもを育てる」をテーマに取り上げています。社会で生きていく上で必要不可欠な、比例的な考えをどう育てるかを論じていただきました。
◆『算数授業研究』誌では、年に1回(毎年3月頃)、論究号と題した黒表紙の号を刊行しています。
この論究号では、小学校現場の先生方に加えて、教育学を専門とする大学教授陣にも原稿をご執筆いただいています。
◆本号では、今年度まで基盤研究Bで「研究者と教師の共同による比例的推論の進展を促す授業過程の探究」を研究してこられた、日野圭子先生の研究グループ(研究分担者:加藤久恵先生、市川啓先生)のお三方にもご執筆いただいています。
海外ジャーナルに掲載される世界の最新の論文の本文には、大学図書館などを利用できないと、個人ではなかなかアクセスできません。そういった最新の研究を反映した内容を、日本語で読むことができるのも論究号の特色です。
もくじ
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◆私は学生時代、物質の濃度と反応速度の比例関係から、酵素の"よさ"を求める研究をしていました。この濃度の設定が難しく、期待するデータが得られず、何泊も泊まり込みで実験したものでした。
実験が下手だった私は成し得ませんでしたが、読者の先生方が育てた比例的に考える子どもたちが、その考えを使って大きな発見をすることもあるかもしれませんね。
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