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どんなに弱い意志でも習慣化できる!「ホセ法」と「小さな習慣」で始める新しい生活

わたしの日常は、だれかの非日常。
こんにちは、タナカ32です。誰かを探しに旅したことありますか?

私にとって「習慣化」は永遠のテーマ、闘い続けるテーマでした。
とにかく何をしても長続きしないんですよ。この意志の弱さと言ったら…。

そしてこの記事を読んでるみなさんの中にも、習慣にしたい行動をなかなか習慣化できていない方もいらっしゃるんではないでしょうか?

今回はわたしがたどり着いた「失敗しない習慣化」についてお話します。

✨️泣きつくように本を買いました


とにかく習慣化するのが苦手だったわたし。
習慣が長続きする方法を模索するために習慣化の本を買い漁りました。

そしてもうこれが最後のトライだと思い一冊の本を買いました。

スティーヴン・ガイズさんが書かれた「小さな習慣」という本です。
習慣化界隈で大バズリしていたので、わたしもわらにもすがる思いで購入しました。

この本ですが、結論を先に行ってしまうと

「習慣化したい行動を極限まで細分化して、その最初の一歩を最小限のエネルギーでトライさえすれば、自然とその後の行動に進めるものだ」

というものです。

下記のダイヤモンド・オンラインでいいところを抜粋して特集していたのでこちらをぜひ御覧ください。

いくつか抜粋しましょう。

30分の運動は、私にとっては目の前に立ちはだかるエベレストでした。自分が掲げるフィットネスの目標を達成するために、この先どれだけ多くの時間や努力が必要になるのだろうと思うと、そのあまりに大変な道のりに圧倒されてしまったのです。

https://diamond.jp/articles/-/308573

汗をかきながら不快な思いをして30分の筋トレをする代わりに、腕立て伏せを1回だけするのはどうだろう? それ以上を自分に強いることなく、とにかく1回だけ腕立て伏せをすることを目標にしてみては?

https://diamond.jp/articles/-/308573

簡単すぎるくらいの目標を目の前にぶら下げて少しずつ先に進むのです。

https://diamond.jp/articles/-/308573

どんなに大きな成功も、そこへ向かう最初の一歩があります。スタート地点に戻ってみれば、すべての始まりになった小さな一歩が見えるはずです。つまり、1回の腕立て伏せが、私の生活に起こったすべての大きな変化の最初の一歩になったのです。

https://diamond.jp/articles/-/308573

超ミニマムスタートである「たった一回の腕立て伏せ」が、次の腕立て伏せを稼働させ、気がついたら30分の筋トレになっていた。

なるほど。わからなくもありません。というより大いにわかります。

乗り気じゃないこと、例えば部屋の片付けとかも、やり始めると体がノッてきて続けてしまうもので、意外とやめ時が見つからず最後までやりきってしまう。みなさんも経験あるのではないでしょうか?

とにかく「最初の小さな一歩」さえ踏み出してしまえばいいんです。

✨️簡単に思えて超高い壁がそこにはある


ところが一点、本当に一点。こちらには大きな弱点があります。

いつまでたっても習慣化ができない熟練の習慣化ルーザーたちはそう簡単にはいきません。

それはなにか?

そう、わたしのような根っからの習慣化ルーザーは

「腕立て伏せ一回」やることさえめんどくさくてやらない

わけなんです。

ミニマムスタートの「腕立て伏せわずか一回」をやれば、エンジンが掛かって行動を続けられる。理屈はわかるし、そのとおりだと確信はしてるのですが、その腕立て伏せわずか一回でさえ億劫でやらない。

我ながら呆れてしまうのですが、もうそうなっちゃってるから仕方ない。

なので「最初の腕立て一回」の前に、もう一つの仕掛けが必要だとおもいまして、いろいろ試行錯誤をした結果、一つの方法にたどり着きました。

ホセ法です。

✨️ホセ法とは


まず習慣化したい行動に取り掛かる場合、襲ってくる面倒くささにどう対処するかを考えました。

すると非常に大きなことが見えてきました。

ソファや椅子に座ったらゲームオーバー

もうこうなったらやりたい行動にとりかかれるわけがありません。
座った時点でやることを放棄しています。

そこでまず座らないことをポイントにしました。

しかし立っているだけでは「うーん、やっぱめんどい。やめちゃお。」とやっぱり体が椅子やソファを求めてしまいます。

そこでわたしは習慣化する舞台の近くをウロウロ歩くことにしました。

例えば

・筋トレしたかったらヨガマットの周りをウロウロ歩く
・資格勉強したかったら机の周りをウロウロ歩く
・読書がしたかったらKindleの周りをウロウロ歩く

ポイントは「その舞台を熱く見続けること」です。

それは獲物を見つめるライオンのように。


ここまできたらとりかかるのまでもうひと押しです!

その背中を押すラストアクションはなにか?

そこで思いついたのが、心のなかで自分自身にエールをおくることでした。


いま、わたしはヨガマットを見つめながら周りをウロウロ歩いています。

わたしの場合はプロレスが好きなので

タッナーカ!タッナーカ!タッナーカ!タッナーカ!」(三沢コールのリズムで)

と自分自身に熱いエールをおくりました。

すると人間、エールを送られると燃えるんですよ!ガツンと熱くなるんです!

やってやるって!このヨガマットに嵐のような風吹かせてやるって!

そうなるともう誰にも止められません。

燃え上がったわたしの魂はヨガマットに導かれていくのです。それも大きな闘志をもって。


あなたにだってできます!

野球ファンの方でしたら「ホームラン、ホームラン、(あなたの名前)!

サッカーファンなら「(あなたの名前)オーレー!(あなたの名前)オーレー!(あなたの名前)オーレ、オーレー、ハイ!ハイハイハイハイ!

ナイキのファンなら「Just Dooooo It!(あなたの名前)

とあなたに熱いエールを送って下さい。
(特にJust Dooooo It!はだいぶ熱くなります。)

エールはあなたを奮い立たせ、闘志を持って最初の一歩を踏み出させることでしょう。

この「闘志を持って」っていうのもミソで、やる気スイッチがバッキバキに入った状態でことにとりかかれる大きなメリットもあります。


あとは「小さな習慣」のとおりです。最初の一歩さえ踏み出せばあとは自然と体が行動します。

これで間違いなくあなたの習慣化は完成します。

なおこれ一回やってしまえば、二回目以降は一回目の成功体験があるのでよりスムーズにとりかかれるようになります。

こちらの習慣化テクニックに、わたしは「歩行式セルフエール法」、略して「ホセ法」という名をつけることにしました。

海の向こうのホセも喜んでいることでしょう。

グラシアス・アミーゴス!」(内藤哲也風に)

✨️さあ習慣化はあなたの手の内に


もはや、あなたを誰もとめることはできません。

あなたは今まで何度もくじけていた「習慣」をついに身につける日がきたのです。

習慣化された行動があなたを大いに磨き、新しい自分に会えることを祈念しています。

Just Dooooo It!


初めておこしいただいた方はこちらをどうぞ。

前回書いた記事はこちらです。お口直しにいかがですか?

こんな記事もありますよ。おかわりをどうぞ。


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