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#15 成果の鍵は「素直さと自分の意思」大井祥暉Sansan Interview Note
こんにちは!
Sansan株式会社でインターンをしています、小川友花里です!
Sansanでは最もバリューズを体現し、成果を出したメンバーに送られる「Sansan Values Star」(以下、SVS)という人事施策があります。今回はSVSで初代新人賞を受賞した大井さんにインタビューをしました!
営業には「ノルマがあり、キツそう」というマイナスなイメージを持っていた大井さんに、新人賞を受賞するほどの成果を残せた要因やチームで働くことの良さなどを赤裸々に語ってもらいました。
大井祥暉プロフィール
2022年にSansan株式会社に新卒入社。中小企業の既存顧客向けの営業活動に従事。大学時代は広告代理店での長期インターンやフットサルサークルの運営に尽力していた。
自分から価値を作りにいくSansanの営業
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ーー現在向き合っている業務を教えてください
一言で言うと従業員数500名以下で、すでにSansanを導入いただいているお客さまに対する営業活動です。営業DXサービス「Sansan」をさらに便利に使いませんか?といったプランアップのご提案をしています。
ーーSansanならではの営業の特徴はありますか?
自分からプロダクトの価値の幅を広げることができるのが、Sansanの営業の特徴だと感じます。名刺やメールのやりとりなど、ビジネスシーンに存在するあらゆる「接点」をデータ化し活用することで価値を発揮するのがSansanの強みですが、それらのデータがどう自社の売上につながるのかは、なかなかイメージしづらいと思います。
そんな状況の中で、自分も実際にSansanのプロダクトを使うことによって営業活動の中でどのように役に立っているのかを考えています。そして実際に自分が使って考えたSansanの実現可能な範囲をお客さまに示し、貢献できる部分をアピールしていきます。それぞれのお客さまにあった価値を見つけ出し、説明をする難しさがあるのが「Sansanの営業ならでは」だと感じています。
営業という不確実性への挑戦
ーーSVSの新人賞を受賞したときはどのような心境でしたか?
業務内容や勤務地もさまざまな70名の同期の中で、最も評価されたのはすごく嬉しかったです。ただ、あくまでも新人という括りの中での評価だと思ってるので、これからは新人とは呼ばせないような成果を求められてるなっていうのは強く感じましたね。
ーーどのような仕事ぶりがこの受賞につながったとお考えですか?
受注目標を連続で達成し続ける再現性の高さを一番評価してもらえたのかなと思っています。さまざまな営業方法を試行錯誤し、自分に合った方法でどう再現性を持って売り上げを出していくかという部分を特に考えていました。
ーー大井さんは、過去のインタビューでSansan入社の理由を「本質的な価値提供をしたいから」と話されていました。大井さんが考える本質的な価値提供とはどのようなものですか?
就活当時に考えていた本質的な価値提供とは、お客さまのニーズや今後のビジョンに対して武器がいくつもある状態です。必要な時に必要なソリューションを提案できないのはいやだなと。
だからこそたくさんの武器があった方がいいな、なんてことを考えていました。Sansanは営業活動に向き合ってソリューションを提供してるので最終的に会社のやりたいことに対して幅広く武器を持ちながら、根本的な価値提供ができるのではないかと、当時漠然と思っていました。
ーー現在は本質的な価値提供についてどのようにお考えですか?
企業が抱える問題の根本となる部分を解決できることだと考えています。
企業がなぜ存在しているのかは「利益を上げるため」だと考えています。そして法人営業において重要なことは企業の売上に直結できる提案ができるかどうか、かなと。
そう考えたときに、企業が売り上げを上げるためには、自社の商品を買ってくれる人や企業がいないといけません。つまり僕たちにとって「お客さまのお客さま」となる人たちを可視化し、アプローチできるようにするソリューションこそ、企業の存在意義を支える基盤となれる存在だと思います。
僕はそんな存在こそが「Sansan」というサービスだと思って営業をしています。これは営業未経験の僕がお客さまと商談を重ねていく中で得た感覚です。営業活動において商談相手の情報を鮮度高く持つことがいかに大切かが少しずつ理解できました。
素直でいながら自分のエゴを出すこと
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ーー就活当時に抱いていた想いは入社して実現できていますか?
間違いなく実現できていると思います。Sansanは営業強化という、事業の利益向上には必要不可欠なプロダクトです。会社の存在意義に立ち返って、このプロダクトは必要と強く言える商材を納得感を持ってお客さまに提案できてるのは、すごくいいなと思って仕事をしています。
ーー定量的に大きな成果を上げた要因はどこにあると考えますか?
素直でいる部分と自分のエゴを出す部分とで、うまくバランスを取れていたからだと思います。僕が今一緒に仕事している先輩社員には、営業的なスキルでは勝てない部分が多くあります。入社当初、ひよっこの僕は何もできなかったので、アドバイスをたくさんいただきました。一方で、戦略的に動いて提案ができるという自分の強みは活かし続けるべきだと考えていました。この素直さと自分自身が持つ強みの活かし方のバランスが成果につながったと思います。
ーー経験値も年次も違う先輩方と同じチームで連携することに苦労したことはありましたか?
確かに配属直後は先輩に囲まれた環境に萎縮し、仕事を進める上で苦労したこともありました。ただ、それはチームに原因があるものではなくて、あくまでも自分の性格によるものだと思います。
ちなみに今所属しているチームはすごく温かい雰囲気で、メンバーそれぞれに良さがあります。チームに加わったときから温かく迎えてくれましたし、今も僕の意思を快く受け入れてくれる環境があります。そんな環境なので、チームで成果を追い求める上で苦労したことは特にありませんでした。
ーー大井さんはこれから先どんな人と働きたいですか?
2つあります。
1つ目は素直であることです。
社会人になる上でこれまでの経験や、プライドは誰にでもあると思います。大事なのは、それにとらわれず、素直にその環境で結果を出してる人の意見を聞くことです。それができる人とのコミュニケーションは気持ちいいですし、お互いをリスペクトしながら働けると思います。
2つ目は自分の考えをちゃんと伝えられることです。Sansan社員のプロフェッショナリズムとして掲げているバリューズの中に「意思と意図を持って判断する」というのがあります。僕は相手の考えはちゃんと受け止めつつも、自分の考えをしっかり伝えることが社会人としての責任だと思っているので、この考え方に共感いただける人とぜひ一緒に働きたいです。
ーー最後にこの記事を読んでいる就活生に一言お願いします!
今考えても、就職活動はすごい貴重だなと思います。さまざまな会社に触れ合うことができますし、ビジネスで結果を出してる方や、年次の高い方々の考えに触れられる機会です。
自分自身が納得のいく選択をするためにも、広い視野を持って、自分の意思で最終的にやりたいことを見つけていっていただきたいです!