写真撮影のコツ『アングルの基本』
皆さん、こんにちは。
散歩写真運営担当のmasaです!
今回は、写真撮影の際の「アングル」について、
簡単に説明したいと思います。
同じ被写体でも、アングルによって見え方が変わりますので、
是非ご参考にされてみてください!
アングルとは
アングルとは、その名の通り「角度」であり、
被写体に向けるカメラの”角度”のことです。
よく混同してしまいがちな用語で、「ポジション」というものがあります。
ポジションについては、次回の投稿で詳しく説明しますが、
簡単に言うと、
【アングル=カメラ自体の角度】
【ポジション=カメラを構える位置】
と覚えておいてください。
そして、アングルには大きく以下の3種類があります。
水平アングル
ハイアングル
ローアングル
それぞれの特徴について、説明していきたいと思います。
各アングルごとの特徴
前述のとおり、アングルには大きく3種類あります。
まずは、同じ被写体をそれぞれのアングルで撮影した写真をご覧ください。
いかがでしょうか。
同じ被写体でも、アングルによって印象が変わりませんか?
それでは、それぞれの特徴について解説していきたいと思います。
▼水平アングル
画像のとおり、カメラを地面に対して平行にして撮影するアングルです。
普段見ている景色に近い角度の写真になることが多く、安心感や安定感が感じられます。
▼ハイアングル
画像のとおり、被写体を上から見下ろすかたちで撮影するアングルです。
俯瞰的、客観的な印象を与えてくれますので、風景写真や料理写真などによく利用されます。
また、親目線からのお子さんのお写真やペットのお写真では、
被写体を可愛らしい印象に見せてくれます。
▼ローアングル
画像のとおり、被写体を下から見上げるかたちで撮影するアングルです。
建物を迫力のあるダイナミックな写真にしたり、
普段あまり下から見上げることのない花などを被写体にすることで、
新鮮な写真に仕上がります。
また、外の場合は背景を空だけにできるので、開放感がある写真も表現できます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
それぞれのアングルで得意な被写体はありますが、
決してそれだけが正解ではありません。
実際にそれぞれのアングルを試しながら、
ご自身が表現したいものを是非写真におさめてください。
次回は、「ポジション」について投稿したいと思います!
今回の「アングル」と組み合わせることで、
より表現の幅が広がりますので、お楽しみにされていてください!
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