塾の合格実績 ①合格数は誰の数字?
こんにちは!
今日は塾が出す合格実績について書いていきます!
よろしくお願いします!
今春の受験が終わり、各塾の合格実績も出ています。
これらを見る時の注意点と合格実績の考え方について解説していきます。
①合格数は誰の数字?
各塾の合格の数を足すと、学校が発表する合格しま人数を大幅に越えるというのは有名な話です。
そりゃおかしいと思いますよね。
このカラクリは、大きく3つあります。
1つ目は、学校が繰り上げ合格の数を発表してないからです。
1度合格を発表した後、辞退した人の数が多いと後から繰り上げ合格を出します。それはほとんど公表しません。
合格実績に定員を書いてある塾もありますが、繰り上げ合格も数に入れるのはどうかと思ったりします。
2つ目は集団塾と個別指導、家庭教師を掛け持ちしている人がいるからです。
それぞれで指導を受けているわけですから、それぞれの塾で実績に入れますよね。
これは仕方がない気がします。
3つ目は、テストを1回受けただけみたいな人もカウントするからです。
これが問題になったりしますよね。
昔ほど酷くなくなったみたいですけど。
ただ、この定義は難しい。テストだけはさすがにやりすぎですが、短期間の特別講座だけならどうなのか、長年通っていたけど直前でやめたらどうなのか、いろいろ判断に困りますよね。
私塾界が定義を設定しているみたいですから、みんなそれに従えばいいのですが、集客に響くとか、プライドとかで数字を大きく見せたがります。
(まとめ)
各塾が出す数は間違いではないけど、定義があいまい。
細かい数字を気にせず、ざっくり傾向をつかむ程度にしておいた方がいいかなと思います。
続きはまた!