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彦根城ぐるっと巡り

彦根城の梅林が見頃のようなので、今回は大手門から歩くことにしました。

スタートの大手門。

新緑の頃のお堀

橋を渡って左へ折れると、梅林が広がります。

約450本の紅梅、白梅が植えられています

今は梅林になっていますが、元々江戸時代には米蔵が並んでいました。
幕府から預かった御用米が、ここで保管されていたようです。

うーんと背伸びすれば、天守閣も…
白梅はほぼ満開、紅梅は七分咲きでした


梅林のほぼ中央に、米を運び入れた門が残されています。

米蔵水門
お堀の向こうに見えるのはヴォーリス建築
(旧彦根高等商業学校外国人教師住宅)
内堀から見た水門
お堀でコブハクチョウが見られます

当時内堀は直接琵琶湖と通じていました。
御用米は、水路で大津の彦根藩蔵屋敷へ運ばれていたようです。


梅林を抜けると、急にうっそうとした趣になってきます。

野鳥がグワァグワァと鳴く声、コンコンとくちばしを叩く音…。アオサギかな? 
梅林から続く城内とは思えないほど、様子が変わります。
昔のお城って、こんな感じだったのかも知れません。

土手(土塁)から見える景色

歩き進めると、閉ざされた門が見えてきました。山崎門です。

内堀からの様子


門を過ぎると山崎郭です。
こちらにも梅や桜が植栽されています。

山崎郭の紅梅は、咲き始めのようです

黒門近くまでたどり着きました。
ここから出て、内堀沿いを更にてくてく。


金亀児童公園の井伊直弼公像。

こちらの梅は見頃でした

彦根城博物館(冠木門)へ。
ひこにゃんに会いに行きました。

じゃんけんタイム。「グー」のポーズ

ゆっくり歩いて約1時間。早春の彦根城を散策してきました。
4月初めの桜のシーズンも、今から楽しみにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(参照 彦根観光協会ホームページ)


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