彦根城ぐるっと巡り
彦根城の梅林が見頃のようなので、今回は大手門から歩くことにしました。
スタートの大手門。
橋を渡って左へ折れると、梅林が広がります。
今は梅林になっていますが、元々江戸時代には米蔵が並んでいました。
幕府から預かった御用米が、ここで保管されていたようです。
梅林のほぼ中央に、米を運び入れた門が残されています。
当時内堀は直接琵琶湖と通じていました。
御用米は、水路で大津の彦根藩蔵屋敷へ運ばれていたようです。
梅林を抜けると、急にうっそうとした趣になってきます。
野鳥がグワァグワァと鳴く声、コンコンとくちばしを叩く音…。アオサギかな?
梅林から続く城内とは思えないほど、様子が変わります。
昔のお城って、こんな感じだったのかも知れません。
歩き進めると、閉ざされた門が見えてきました。山崎門です。
門を過ぎると山崎郭です。
こちらにも梅や桜が植栽されています。
黒門近くまでたどり着きました。
ここから出て、内堀沿いを更にてくてく。
金亀児童公園の井伊直弼公像。
彦根城博物館(冠木門)へ。
ひこにゃんに会いに行きました。
ゆっくり歩いて約1時間。早春の彦根城を散策してきました。
4月初めの桜のシーズンも、今から楽しみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(参照 彦根観光協会ホームページ)