【MF】ジョウビタキ♀、ノスリ?、オオジュリン?
1月9日(月)晴れ 8:30-12:00
今日は朝ご飯や家の事を済ませてから鳥見へ。
堤防まで行き、時計回りか反対にするか考えて、時計回りにした。
自宅から向かって橋を渡り、右に曲がって川沿いを歩くコース。
橋の外灯にはセグロカモメ、欄干の上にはアオサギがいた。
セイタカアワダチソウの穂が泡みたいにフワフワだった。
名前の由来が分かった気がする。
ゴルフ場の柵にモズ、水路からゴルフ場へ上がって草を食べるオオバン。他には送電線の近くまで鳥には出会わなかった。時間も遅いし、今日は出会えないかもなぁ。なんて考えていたら、
「チッチッ」とアオジの鳴き声が聞こえてきた。
少し草が盛り上がっているところへ登ってみると、川の近くにノイバラの実がたくさん成っていた。
アオジは姿を見せてくれなかったけど、木の枝に小鳥が飛んできた。
メスのジョウビタキだった。
ノイバラの実を食べていたのだろうか?
見ていると、黄色いものをくちばしから吐き出した。種?
夢中になってジョウビタキを撮っていると、右手奥の木でカラスが鳴いている。
「もう〜うるさいなぁ」😅と思ったら、ジョウビタキがサッと飛び去ってしまった。カラスが鳴く方を見ると、猛禽が枝にとまっているではないか!
うわぁ〜💦いつからいたんだろう?
4羽のカラスが上方に、右下に猛禽がとまっている。
ノスリ?
頭や肩の辺りはまだらに茶色く、お腹の部分は茶色い腹巻。
お尻の羽はふわふわして白い。風になびいていた。
目や足が黄色く、がっしりした鉤爪で枝を掴んでいた。
ノスリの幼鳥かな?と思う。
しばらく鋭い目で何かを探していたけど、スッと飛び立ち川下の方へ姿を消した。カラスたちは枝に留まったまま追わなかった。
その後、いつも送電線で羽を干しているカワウが一斉に川に飛び込んだ。
魚の群れが来たのだろうか?
最初はそれぞれ漁をしている。
そのうち、一箇所にカワウが集まって大騒ぎしていた。
その中の一羽が、めちゃくちゃ大きな魚を飲み込んだ。
魚の尾鰭が嘴から少し出ている。喉は大きく膨らんで、猿みたいな声を出していた。そこへ別のカワウたちが魚を横取りしようとしていた。
一羽は執拗に追いかけている。
橋の上から川を覗くと、大きな魚がたくさん見えた。
何の魚かは分からないけど、私が思うより泳ぐのが速い。
何となく、鯉みたいに大きな魚はゆったり泳ぐのかと思っていた。
あの速さで逃げる魚を捕まえるのって、カワウはどのくらいのスピードで泳げるんだろう?水中はどんな世界になっているのか、想像が膨らむ。
また歩き出した。
葉の落ちた柳の木の間に、ツグミを発見。
昨年末に野鳥公園でチラッと見たけど、うちの近所にもいたのね!
二羽で行動していた。
人が空き缶を潰す音が聞こえてくる。
ツグミはビクビクと警戒しながら、赤い実を食べている。
最初はクコかな?と思ったんだけど、ノイバラの実かな?
昨年、ミミズを食べている所を見たことがあるけど、木の実を食べてる所を初めて見た。
最近、木の実と鳥の関係が気になる。
そう思ったら、何と「BIRDER 1月号」が木の実特集だった!
ネットにも情報はあるけど、雑誌の中に紹介されていた「野鳥と木の実のハンドブック」欲しいなぁ〜。(まんまと・・)
ちなみに、BIRDER GRAPHICSコーナーはケアシノスリだった。
その後、ススキの上に、スズメよりシュッとした鳥発見!
ホオジロかなぁと思ったけど、なんか違う。
オオジュリンかな?
でも一羽だけだった。昨年見たときはけっこう群れていたような気がするので、どうなんだろう。
今日は歩いているうちに、モズを5羽見た。
セグロカモメが飛んでいるところもよく見かけた。
ハクセキレイや、キジバト、ヒドリガモ、オオバンも、アオサギやコサギなど、河原にはたくさんの鳥がそれぞれ生活している様子を観察することができた。
明日からは私も通常の生活がはじまる。
今年も週末はたくさん鳥を観察できるといいな。