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【M池公園】2023初鳥見 アオジ、ヤマガラ、ちらっとコサメビタキ

2023年1月3日(火)快晴

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

お正月の料理を食べ過ぎて、パンとか食べたい。
ということで箱根ベーカリーの、「塩バターあんフランス(名前が曖昧だけど)」とコーヒーを持って、今年初のM池公園へ!
混んでるかなぁと思ったけど、そうでもなかった。
バードウォッチャーの方とは時々すれ違った。

園内のあちこちに、ツバキが咲いている。
花には、ヒヨドリやメジロが集まっていた。

小暗い場所に、シロハラがいないかと思って探すけどいなかった。
陽の当たらない場所は霜柱が立っている。

広場で「ギョギョギョギョ!」という鳴き声がするのでなんだろうと思ったらモズだった。何か威嚇していたのだろうか。ずいぶん長い間、尻尾で円を描きながら鳴いていた。

ジャンボ滑り台付近で「チッチッ」と鳴く、アオジの鳴き声がした。
「ジージー」とコゲラも低い位置に確認した。
コゲラはよく撮れるので、アオジを追った。
最初は池近くの木や生垣に、二羽いた。
そのうち一羽が滑り台の方へ飛んで行き、二羽目も続いた。
私も階段を登って、後を追いかけた。
オスもメスも、ススキの穂を食べている。
なんてきれいな檸檬色のおなか!!

尾を立てるアオジ

冬桜の花がポツポツと残っていた。
おおかたは萼だけになっていたけど。

冬桜
ツワブキは綿毛になっている。たんぽぽと同じ。
オレンジ色のピラカンサ

思ったよりアオジをよく観察できたので、もう帰ろうと思ったら、
テニスコートのあたりに、ヤマガラがいた。

ちらっ

何か一生懸命探しているように見える。
隠した木の実を探しているのだろうか?
そのうち、隠し場所を思い出したのか、たまたま見つけたのか、くちばしに木の実を咥えて、近くの木の枝へ移動した。鋭い爪のあるがっしりした足で木の実を枝に固定して、コゲラのように激しく木の実を突いた。
ヤマガラもアオジのように二羽で行動していた。
その片方は、カマキリの卵嚢を見つけて、長い時間ほじくっていた。帰って夫にビデオを見せたら「よっぽど美味しいんだろうなぁ。でもヤマガラより先にカマキリの卵嚢を持ってきて、カマキリが孵る所も見てみたい」と言っていた。確かに。一度だけカマキリの白い赤ちゃんが、わら〜っと出てくる所を見たけど、凄かった。

カマキリの卵嚢をがっしり掴んで、嘴でほじくるヤマガラ


全然関係ないけど、うちには二台自転車がある。
昨日買い物へ行った時に夫の自転車がパンクした。
夫は、今日の午後、自転車を使いたそうにしていた。
約束はしていなかったけど、仏心が芽生えて、「これから帰るけど自転車使う?」とラインした。
すると元気に「貸してくださーい🚲」と返事が来た。
そこで帰り支度をしようとしたら、駐輪場近くに、バードウォッチャーが集まっている。アオゲラかな?と思ったら、もっと小さな鳥が飛び立った。

あ〜どうしよう、帰るって言っちゃったけど、何の鳥か気になる。
ちょっとビデオだけ撮って帰るくらい大丈夫!
と思って追いかけ始めた。
その鳥は一つの場所に1分も留まっていない。
しかも高い木の上にいたので、お尻かお腹しか撮れなかった。
けれど、コサメビタキだ!!
思ったようにうまく撮影できなかったけど、夫との約束を思い出して、撤収することにした。

お尻しか見えないコサメビタキ

後ろ髪ひかれる思いで振り返ると、鳥が移動するごとに、バードウォッチャーも移動していて面白い。移動してカメラを上げ下げ、踊っている様にも見える。一般人の目には、どっちかというと、鳥よりも、鳥を撮る人の方が面白可笑しく写るのかもしれない。もちろん私も踊っているメンバーうちの一人だ。

いかんいかん、早く帰らなきゃ、と全力で自転車漕いで家に帰った。






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