読解力テスト(IQ125想定)。次の文章を読み、「最近類と種差による定義」を表す例として最も不適切なものを選択肢から一つ選べ。#最近類#種差#定義とは#定義の方法
最も厳密な定義のためには、「対象を種として含む類」および「対象を他の種から区別する特徴」を述べればよい。前者を最近類、後者を種差という。
https://ja.wikipedia.org/wiki/定義
選択肢
①人間とは、理性的な(種差)動物(最近類)である。
②トラとは、黄色地に黒縞のある(種差)ネコ科の動物(最近類)である。
③校則とは、学校での行動などについて規定した(種差)ルール(最近類)である。
④椅子とは、 家具として(種差)人が座るもの(最近類)である。
正解
↓
↓
↓
↓
↓
↓
④
解説
④椅子とは、 人が座る(種差)家具(最近類)である。
が適切です。
よって④が正解。
厳密な言葉の定義をするためには、同じ性質りのもの(最近類)とそれとは違う性質(種差)を示せばよい、のですね。
まとめ
「この言葉の定義は何か」と考えながら読解を進めていくと、非常に細やかな読解ができるようになります。
厳密な言葉の定義を理解しながら文章を読めば、文章の意味を120%以上の理解ができるとも思っています!
今回は、その厳密な言葉の定義とは何か、ということを「最近類と種差による定義という観点」から考えてきました。人間とは、「理性的な(種差)動物(最近類)である」と定義できますが、では、「理性的」とはどう定義できるでしょうか?定義を深くめていくと「言葉」(物事)をより深く理解・考察できるのです。
「定義」について皆様の思慮が深まったのなら幸いです!
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