自分のことで考えていること
会社を辞めてから4ヶ月が経過した。コロナという予想外の出来事は起きたが、相変わらず家事をしたり歩いたり買い物したりご飯作ったり、よく言えばマイペースに、悪く言えばダラダラ過ごしている。
仕事を辞めてから体調が良くなったと実感している。以前は朝6時とかに起きて1時間以上電車に乗って会社員の群れに混ざって通勤して、職場に着いたら既に疲れてるけどそこから始業。ずーーっと座ってデスクワークで、かつしんどい人間ともやりとりしなければならず、忙しい時期は残業祭り。さすがに毎日ではなかったけど22時とかまでやる時もあった。終業したら朝と同じルートで帰ってさらに疲れ、ご飯とお風呂をすませ就寝。遅くなった日、うまく寝付けない日は寝不足。でもまた朝になったら起きて出勤。身体に良いことがゼロの毎日だった。だから当然頭痛はするし寝不足でイライラするし、腰も痛めたし気持ちも暗くなるし鼻炎とか花粉症もひどくなるしで、仕事を休むほどではない不調が日常的にある感じだった。べつにそんな中でもやろうと思えば湯船に浸かるとかストレッチをするとか栄養のあるご飯を食べるとか、土日に身体を動かすとか、できなくはなかったと思う。残業少ない時もあったし。けどそういうことをやろうとも思えなかった。仕事のせいで起こっている事を自分の自由な時間を使って解消しなければならないのが嫌だったのかもしれない。精神的にも不調だったんだからそのせいだ、仕方がない、と今では思う。※花粉症はヤバすぎて日常生活に支障出るレベルだったので耳鼻科行きまくってた
そのように、自分にとってはあまりに過酷だった仕事が急に消えたんだから当然といえば当然だが、精神的ストレスの要因がなくなって、ストレッチしたり運動したりする発想がもてるようになって(太ったからってのもある)、とりあえず体調は良い。たまに頭痛くなったり眠れなかったり、ストレスもまったくのゼロではないけど、常に気になってるというようなことはない。今年は花粉症も軽かったように思う。あらためて仕事のストレスものすごかったんだな…と感じる。
一方、変わらないんだなとあらためて実感するのは、自己肯定感の低さ、自信のなさだ。これは社会に出るずっと前から低かったし無かったんだから考えてみれば当然なのだが、ストレスがなくなって元気になれば良い方に向かうのではとどこかで期待していた自分がいた。でもそんなわけはなかった。ハハ
なぜこの問題に直面したのかというと、また働き始めることを考えた時に、働くのが怖いという気持ちになったからだ。やっていけないと思った。それでも形だけハローワークに行ったりはしてたし、自分を奮い立たせれば就職活動もできなくはないと思う。受かるかどうかは別として。だけどもし就職できたとして、また前の仕事みたいに仕事でいっぱいいっぱいになって生活に余裕がなくなったら…前みたいに戻ったら…と思ってしまう。今は楽させてもらってるし生きててつらいとかは全然ない。でもずっとこのままでいるわけにもいかないから、どうにか解決しておかなければ、と考え始めた。
この考えはたぶん間違っていると思いながら書く。何かを成し遂げれば自分を認めることができる、自信が持てる、と考えているところがある。裏返せば何事も成し遂げたことがないから自信がないのだと思っている。あとは見た目に自信がないと全てにおいて自己肯定できなくなる気がしている。
だから今ダイエットを少し頑張ってみてはいる。けれども、では果たして成功した場合ダイエットを頑張って成し遂げた!理想の見た目になれた!といって、自分の内面まで180度変わるか?とも思う。ダイエット以外に手を出してみたこともある。英語の勉強とか編み物とか。けど続かなかった。また始めればよいしなんならいつやったっていいのだけど、今は放置している。こうやってやってみたけど続かなかった、やっぱり自分はダメだな…という気持ちになりどんどん自己肯定は下がっていく一方である。
上記のようなループはこれまで生きてきて幾度となく繰り返しており、今に始まったことではない。そして最近思うようになってきたのは、何も達成できないから自己肯定感が低いのではなく、自己肯定感が低いから何も達成できないという論が正しいのではないか?ということだ。
まあ、自己を肯定できるようになって自信をつける必要があるというのは結局変わらない。そこで具体的にどうすればいいかという話だが、今はまだわからない。わからないから調べている。専門的なものではなく誰でも読めるように書かれたものだが、心理学の本を読み始めてみた。ここに答えが書いてあれば簡単でいいなと思う。
どういう答えに辿り着くかまだわからないし、自己肯定とか関係なくマジで太ったから引き続きダイエットは頑張る所存だが、体調が良い今、精神面も改善していけたらいいと思う。
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