おすすめのホラー映画3選
映画はホラー映画しか勝たん。こんにちは、三宮つばきです。
映画が嫌いっていう人は少ないですが、ホラー映画が苦手っていう方は多いと思います。
やっぱり怖いし、不気味だし、夜寝れなくなるし、ホラー映画なんて…
最高にゾクゾクしてやめられねぇよな!
ということで三宮つばきセレクションのホラー映画を3つご紹介したいと思います! #映画感想文
ゲット・アウト
一番初めは私が一番好きな洋ホラーから…
2017年に公開されたのアメリカのホラー映画『ゲット・アウト』を紹介します。
低予算ながら全米で大ヒットを記録し第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞しました。あらすじはこんな感じ。
黒人のアメリカ人クリスは恋人ローズの実家へ招待される。ローズは白人一家。娘が黒人と付き合っているなんてわかったら…しかし意外にもローズの家族から好意的な歓迎を受けたクリス。だが、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚えていた。翌日のパーティに出席したクリスは参加者が白人ばかりで気が滅入っていた。そんな中、一人だけ黒人を発見したクリスは思わず彼に話しかける。しかし、彼は鼻から血を流し態度を急変させて「出て行け!(Get out!!!)」とクリスに襲いかかってくる…。
この家は何かがおかしい。
ゲット・アウトはお化けや心霊系のホラーではなく人間の悪意がメインの恐怖になっています。
バーン!とかドーン!とかの演出はやや少なめ。
不審な人物が増えていく不安感や逃れられない恐怖といった精神的な部分で視聴者に不快感を与えてきます。
伏線が多めで推理力が必要なので推理小説好きの私にとってはかなり好きな展開で、脚本がしっかりしていてストーリー性に富み、ただ怖いだけではないというのがこの映画の最大の魅力です。
同じ監督の別のホラー映画も人気です。
ジョーダン・ピール監督のホラー作品は映像がカラフルで見ている人を飽きさせない独特の世界観が特徴的です!
シャイニング
次に紹介するのはホラー映画界の金字塔『シャイニング』
もはや説明不要の名作です。
シャイニング以前(1980年前)のホラー映画は吸血鬼とか魔女とかゾンビとか怪物チックなのが多かったのですが、ホラー映画人気が過熱するにつれオカルトやサイコスリラーなどの脚本がヒットするようになりました。シャイニングもそのうちの一つです。あらすじはこんな感じ。
冬の間、雪で閉鎖されるホテルの管理人を請け負ったジャック・トランスは妻と息子ともにホテルへやってくる。そのホテルでは、かつて精神に異常をきたした管理人が家族を惨殺するという事件が起きておりジャックも次第に邪悪な意思に飲みこまれていく。
三人家族の父親であるジャックは最初はアルコール依存の気が荒いパパという感じなのですが、どんどん精神が崩壊していき妻と息子を殺そうとし始めます。しかし息子が「シャイニング」という霊感能力を発揮しパパから逃げママと共にホテルからの脱出を試みます。
この映画では三人が得体のしれない恐怖に怯えたりオカルト現象に錯乱する様子が描かれるのですが演出が素晴らしく、もはや演技なのか?何かにとりつかれてしまったんじゃないのか?とこっちが不安になるくらいの迫真の演技を見せてくれます。
ホラー現象は現実には起こりませんから実際そういう状況になったら人間はどんな反応をするのか?というのは想像の域を出ません。シャイニングはそんな事を忘れさせるくらいの発狂シーンが目白押しで本当に現実的に映画の出来事が起こっているかのような感覚を味わえます。
つまりめちゃくちゃ怖いです。
ジェーン・ドウの解剖
最後に紹介するのは2016年製作のアメリカ合衆国のホラー映画。
まずは予告編をご覧ください。
この映画の最大の特徴はグロいということです。
グロテスク系ホラーの中でもかなりレベルが高いので気分が悪くなる方はこの章を飛ばしてください。
ちなみに私はグロ系全然大丈夫ですむしろ好きです。
あらすじはこんな感じ。
田舎町で息子と共に遺体安置所と火葬場を経営、検死官もつとめるトミーのもとに緊急の検死依頼が入る。20歳代とみられる身元不明女性の全裸死体、通称「ジェーン・ドウ」の検死をしてほしいというものであった。
遺体の解剖を進めるうちに、止まらぬ出血・切り取られた舌・真っ黒に変色した肺・胃の中に布切れ・皮膚の内側に彫れるはずのない入れ墨など、遺体に隠された不可思議な事実が次々と判明。そして突然の暴風雨で電気が遮断。2人は様々な怪奇現象に襲われる。
ジェーン・ドウは「名無しの権兵衛」という意味で、名前がわからない人やはっきりとは名のらないときに用いる仮の名前だそうです。
何処からともなくやってきた身元不明の遺体。外傷はなくとても綺麗…なんらかの事件に巻き込まれた可能性があるので解剖して死因を特定するというのが今回の主人公たちの役割。
死体は心臓が止まっているので流血しないはずなのにメスを入れたら血がドクドク溢れてくるし、内臓は若い女性とは思えないほどボロボロ。
どうみても普通の死体ではない…
映画の展開としてはずっと遺体を解剖するシーンが続きます。
つまりずっとグロいし永遠にタマヒュン不可避です。
ストーリー性はあまりなくただただ不気味さとグロさで勝負してくるのが特徴的なホラー映画です。
ちなみに最終的に物理攻撃で戦うのが個人的にはツボです。
番外編
ということで私のおすすめホラー映画を3つ紹介しました!
え?全部洋画じゃねえか!ですって?
そうですね。私は特に洋画が好きなのです…
番外編として日本のホラーで好きなものも紹介しておきます。
『悪の教典』(2012年) サイコ・ホラー
『渇き。』(2014年) サスペンスミステリー
『来る』(2018年) オカルトホラー
タイトルのリンクから予告映像へアクセスできます。
『悪の教典』はサイコパス教師が生徒を皆殺しにするというストーリーで俳優の伊藤英明さんがニコニコしながらバンバン生徒を撃ち殺すのが(ドM的には)最高です。かなりグロいです。
『渇き。』はホラー映画として作られたわけではないですが暴力シーンなど残酷描写が多く展開もホラーよりなサスペンスなためホラー映画好きにはお勧めしたいです。
『来る』は『渇き。』と同じ中島哲也監督の映画で、人の欲望や汚さなどの生々しい描写が多くオカルトホラーでありながらもドラマチックな展開が特徴的です。
呪怨・リング・着信アリなどが和ホラーの有名どころですが、私は不気味系ホラーが苦手なので見れてないです。
バーンとかドーンとかの演出がびっくりするし不気味な感じで結局なにも起こらんのかい!っていう展開が苦手です…。
最後に
ホラー映画は基本的には「お化け・オカルト系」「怪物・妖怪系」「サイコパス・スリラー系」「サスペンス・ミステリー系」に分類されると思います。
「お化け・オカルト系」「怪物・妖怪系」はビックリ要素多めで怪奇現象が不気味なものが多く、
「サイコパス・スリラー系」「サスペンス・ミステリー系」は脚本がしっかりしていてやっぱ一番怖いのは人間だな…と思わされる作品が多く多かれ少なかれグロ表現が含まれている気がします。
私は後者の方が好きですね!
みなさんはどんなホラー映画が好きですか?
良ければコメントで教えてくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたの最初で最後の推しになりたい、三宮つばきでした!