算命学余話 #R108玄 「二十八元と大運法」/バックナンバー
前回の基礎編#7までで、陰占と陽占の算出からその読み方の説明が概ね済みました。これでいわゆる「宿命」を読み込む最低限の情報は得られたわけです。
今回の基礎編は、更に一歩進めて後天運について話を広げます。後天運は別の呼び方では「運命」とも言いますが、一般的に知られる運命の意味と区別するため、算命学では「後天運」と呼びならわしています。後天運とは、持って生まれた宿命(先天運)ではなく、その後の人生を生きる上で巡ってくる外的作用のことで、具体的には大きい方から「大運」「年運」「