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「牌効率」とは,テンパイまでに最も受入れが広い最短打牌を行うことで,多くの麻雀打ちが心得ていることと思います。 しかし,実践では危険牌の先切りをしたり,ルールによって打牌を柔軟に変えている人も多いと思います。 今回は,天鳳鳳凰卓(放銃率上位4%以内,ラス率上位1%)の場合と,雀荘(トップ率37%ラス率28%)の場合に分けて,私の感覚を紹介します。 ※天鳳ルールでは守備的な打ち方,雀荘ルールでは攻撃的な打ち方が求められます。 第1問
重要な2択 前回,スジの中でも通りやすいもの,通りにくいものを紹介しました。 このリーチに対してはどうでしょうか。 これに対して,自分はこの形でテンパイしました。 テンパイをとるとして,3ピンと6ピンどちらを捨てますか? 9ピンが通っているので,6ピンは6,9ピンには当たらない形ですね。 であれば,3ピンも6ピンも同じじゃん!と思いがちですが,放銃率に大きな差があります。 正解は,
私は三麻雀荘フリーで7か月勤務してきました。 今のところ7か月中6か月をプラスポイントで終えることができています。 この数か月,色々な打ち方を試したり,他のプレーヤーの麻雀を後ろ見して,それぞれの打牌がどれだけ得か(損か)の考察をしてきました。 今回は現時点で自分の中で確信していることや研究課題などを載せていきます。また,今回は文章のみですが非常に価値が高い内容になっています。 ※勤務店,ルール,なぜそう思ったかに関するご質問は受け付けられませんのでご了承ください。また
今回は三麻において,何気なくやってしまうミスについて取り上げます。 以下の問題で,どのような理由で何を切るか考えてみてください。 第1問 何切る?
先日天鳳の特上卓を打っていて,このような場面に出くわしました。 実践譜 親にドラのダブ東を鳴かれてしまい,跳満以上が確定してしまった場面での最終切り番。絶対振り込みたくない場面で現物が尽きてしまっています。 ここでみなさんは何を切りますか? ※実践中は表示されませんが,手出しツモ切りが分かりやすいように色をつけてあります。明牌は手出し,暗牌はツモ切りです。 実践は,河の情報を精査して放銃を回避することができました。 ぜひ,時間をかけて考えてみてください! 守備派の真
天鳳の鳳凰卓は非常にレベルが高く,私が書いている記事の内容はマスターしている人がほとんどです。それどころかセオリーを逆手にとって相手をだまし,ロンを狙おうとする人もたくさんいます。 さて,今回は鳳凰卓の実践何切るです。 親に役牌を鳴かれて,点棒状況や自分の手牌の状況から,振り込まないことが重要な一局になりました。 捨牌1段目は危険牌の処理チャンスで,上家も5ピン,私も6ピンを早めに処理しました。すると,親が6ピンを同順で手出ししてきました。 この7ソウでテンパイか1シ
リーチ宣言牌には非常に大きい情報が隠されています。 宣言牌は,さっきまで必要だった牌になっていることが多く,その牌を見れば相手がどのような構想で手を進めていたか読める場合があります。 今回は「字牌切りリーチ」に特化してお伝えします。 2,3枚見えの字牌切りリーチ
今回のテーマ 麻雀ではあがりを目指すために,テンパイを目指します。 また,テンパイまでに必要な最短手数をシャンテン数といいます。 例えば,下のようにあと1つ入ればテンパイになる牌姿のことを1シャンテンと言います。 上のように,1シャンテンにも色々な種類がありますが,両面,両面の1シャンテンがテンパイ率,あがり率ともに高いのは言うまでもないでしょう。 麻雀の牌効率では,まっすぐ手を組むことも大切ですが,守備を考えたり,良い形での1シャンテンを組めるように意識したりするこ
三人麻雀の何切る問題を出題します。 なかなかネットを探してもないので作ってみました。 今回のテーマは「ブロック編」です。 ぜひ下の記事を読んだ後で解いてみてください。 第1問
今回は私の鳳凰卓(麻雀サイト「天鳳」での最高卓)での成績を参照しながら,守備の極意をお伝えします。 守備型を目指す場合
今回はかなり難しい話をします。 下の図では,ドラが白。西家が發を鳴いていてホンイツ気味。 ここで親の自分が白を捨てればテンパイ。どうするかという問題です。 これは上級者レベルかと思います。ぜひチャレンジしてみてください。 ぜひ,盤面全体を見渡して,ゆっくり考えてみてほしいと思います。 選択肢を次のようにあげました。理由も含めて選んでください。 【選択肢】 ①白を切ってリーチ ②白を切ってダマテン ③ソーズを切って回る
今回は雀荘でよく採用されている白ぽっち牌についてです。 白ぽっちとは? 三元牌の白4枚のうち1枚,真ん中に小さな穴の開いた牌があります。雀荘では「白ぽっち」と呼んでおり,リーチ後オールマイティ牌として強制ツモあがりすることができます。
私はあまりやったことがありませんが,四人麻雀では手役を作ることが大切という話をよく聞きます。 一方,三人麻雀では抜きドラや赤ドラなど手役を作らなくても高打点になる可能性が高いため,無理をして手役を追うとテンパイまでのスピードが落ち,他に先制されてしまうケースを多く見かけます。 待ちの枚数を少なくしてはいけない
愚形(ペンチャンやカンチャン待ち)でテンパイしたとき,次の選択肢があります。こういうのはその場で考えるのではなく,自分なりにシステム化をしておくと良いと思います。 【選択肢】 ①リーチする ②ダマテンに構えて良形変化を待つ ③テンパイを外して良形変化を待つ では,どの選択肢が長い目で見たとき一番得と言えるのでしょうか。 基本は即リーチするべき