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ちゃぶだい暮らしvol.1 量り売り

2021年2月から始まった「ちゃぶだい暮らし」

使い捨てない暮らしをテーマに、まずは食材の量り売り販売からスタート!

なぜ量り売りかというと、国分寺にあるオーガニック食材にこだわった食事が楽しめる「カフェ・スロー」さんにPOPUPショップで来ていた量り売り専門店の「nue by Totoya」さんの遊びにいったことがきっかけです。

初めての量り売り、パッケージのゴミが出ないことや、食品ロスを減らすことができていいな〜と、そんな気持ちでお買い物を楽しみ自宅に持ち帰ったグラノーラ。

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カカオフレーバーのグラノーラ

もしも普通にスーパーで買うと、食べ終わったらパッケージのごみが出るけど量り売りだとゴミが出ない

量り売りで買ったのだから当たり前だけど、想像以上に気持ちがいい

さらに、部屋に置いた時の見た目がおしゃれなことも新しい発見でした。

パッケージにはたくさんの文字や写真などが入っていて広告の役割があるけれど、それがたくさんキッチンに並ぶとなんだかゴチャゴチャしてしまう。

ところが、ビンに入っているとシンプルだし中身が一目瞭然だし、残量もわかりやすい。

キッチンがなんだかおしゃれに。

もう一つの気づきは、ラップを使う時やゴミが出るタイミングで、ふとラップじゃなくてもいいかなと考え直したり、食材の無駄が出ないように野菜の皮で出汁を取ったりもう一品に生かしてみたり、捨てる前に工夫できないか立ち止まるようになったこと。

普段いかに無意識にラップを使っていたのかに気づきました(せっかく蜜蝋ラップ持っているのに)。

もうこうなると、急に家中のごみが気になる気になる!

たった1度の量り売りから、使い捨てないで済む工夫にこんなに意識が向くなんて自分でもびっくりだし、楽しい。

でも埼玉にはまだあまり量り売りショップがないので、身近でできたらいいなと思い、ちゃぶだいで開催することにしました。

とはいえ量り売り専門店ではないので自分達に無理のない範囲で、商品は普段カフェで使っているコーヒー豆やスパイス、ナッツやグラノーラなど。

ビンはご近所さんやお客さんに募集したところたくさんの方が協力してくれました。

いろんなビンがあってかわいい!

ありがとうございます。

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個性豊かなビン。蓋の数字はビンの重さです

ありがたいことに商品を卸して下さっているコーヒー豆のWAPLUS COFFEEさんや、スパイスの筋野商店さんも快く了承してくださり、無事スタート!

初めての開催ということもありビンを持参される方は少ないものの、考え方に共感して購入して下さったり、自分でスパイスチャイを作りたい!という方が試しに2、3杯分のスパイスを購入したり、コーヒー豆3種類を飲み比べように少しずつ購入したり。

中にはラベル用マステを持参してラベリングされている方も!

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これは素敵な使い方ですね!

第一回目はこんな感じで、初めて開催する量り売りはお客さんからの発見がたくさんありました。毎月続けていったらどんなふうになるんだろう。

普段のお買い物のサイクルに入れてもらえたりするのかな〜なんて思いながら毎月続けていきます!


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