晴耕雨読的生活にて
梅雨(+大雨)が終わり、このところ急に熱くなって来ました。
世の中、諸課題満載中ですが、
まずは自分の気持ちにゆとりを持つこと、
心身の健康に注意することが、
最も必要なことと思います。
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1. 「晴耕」について
ということでもないですが、
4日前に1週間ぶりに(雨続きや、何かと用事が重なったため)、
家庭菜園に行ってきました。また、昨日も行きました。
状況は大幅に省略して、感想を述べます。
・・・ やはり、野菜栽培は、基本に則って手入れ(土壌も含め)すれば、ちゃんとした野菜が収穫できますが、ちょっと怠ると覿面に結果に表れます。
野菜は、嘘偽りがなく正直ですので、大変でもありやりがいもあると思いました。 ・・・・・
2.「雨読」について
しかしながら、世の中の諸課題が気になります。ここでは、気候関係のみについて記します。
(1) 今夏の天候懸念
梅雨時期の大雨の心配から一転、熱暑による「熱中症」が懸念されることとなりました。
実際、今年の夏も、
1 熱暑、2 台風、3 ゲリラ豪雨などの異常気象、という、
トリプル「天災」的な気候上の問題に悩まされることになりそうです。
願わくば、「人災」によることがなければ良いと願うばかりです。
この傾向は、このところ毎夏に起こっています。
(2) 原因は新時代(「人新世」)である
a. 「雨読」ということでもないですが、家での読書は、このところ、「人新世」についてのもの中心です。
今読書中の本は1ケ月経過、後で購入した本は読み終えました。
b. 気候上の問題は、いろいろな試行錯誤を行い、
対策を講じており、また、状況に応じた各種対応方法も考えているので、
不安感は全くなくなり、気持ちは安定しています。詳細略。
(3) 私の「ライフワーク」
a. 5年、10年と言ったインターバルで考えると、「新しい時代」(=「人新世」)の影響が、急激に悪化しないようにと願っています。
そしてこの「人新世」の行く末や、今後どう対応しなければならないか(個人的の、人類として)、を考え、推敲し、試行錯誤して、
困らない程度の生活してゆくことが、
私の「ライフワーク」となっております。
b. 「資本主義が諸悪の根源」とは
以前「資本主義が諸悪の根源だ」というようなことを書きましたが、多分、意味がよく分からない、という人が多いと思うので、ここで簡単に説明します。詳細は、別の場所で述べたいと思います。
・「資本主義」は、市場を通して利潤追求することが目的である
・お金が、絶対的な価値基準となっている
つまり、お金は、
人命、資源、自然界のバランス、人間関係などなど、人類の営なみの
「最高の価値」のものとなっている
・「資本主義」は、生産段階で見ると、
「中核」(資本家、富裕層、経営者など)と
「周辺」(労働者、グローバルサウス、自然、森林など)からなる。
・ 「中核」は、「周辺」の労働者から搾取、自然から搾取することにより
自身は富み、肥大化する。
・「資本主義」は、基本的に、「大量生産大量消費」をめざし、
消費者・天国の反面、生産者(労働者)や自然環境・地獄となる。
この消費者はしばしば生産者(労働者)とイコールである。
・・・つまり「資本主義」は、
「富むものはますます富み、貧しいものはますます貧しくなる」、
「自然を破壊する」というシステムである、ということのようです。
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3. まとめ
多分、今は良く知らない、分からないという人にも、
「貧富の格差拡大」、「自然界の脅威」があれば、徐々に理解され、
「資本主義」対策が、人類共通の課題であり、解決に向かった時に、危機は脱せられてゆくことと思っています。
家庭菜園にて、このウソ偽りのない豊かな自然を壊すような活動は、絶対になくさなえればいけないと、感覚的にも分かります。
しかし何といっても、
まずは自分の気持ちにゆとりを持つこと、
心身の健康に注意することが、
最も必要なことと思います。
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個人的な独断と偏見に思われたら、ご容赦ください。
本日(明日)も、善き一日でありますように。