オリジナル曲「ある日の何気ないひととき」 他 / 制作秘話
おはようござます。 (動画貼り忘れで、添付しました。9:46)
もったいぶって「制作秘話」と書きましたが、変わった楽曲の作り方もあるものだ、ずいぶん苦労しているな、と思われたら成功です。
今回載せたオリジナル曲は、自分なりにいい作品だと思っているので、ご視聴いただければ嬉しいです。お暇なときにでもどうぞ。
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その前に。本コラム文は、一旦、アップしたのを消去して、また再登板です。(スキされた方々には、必ずお返しいたします)
ここで私の心境です。
「乱にては平時のごとく」と言われるように、現在のような歴史の転換期には、なるたけ「穏やかに」「平常心」で、日常生活を大切にすることが第一だと思っています。
歴史の転換点とは、大きくは「近代」と言われた、産業革命以降の西洋で生まれた「資本主義」「物質文明」が行き詰まり、「金銭欲」「エゴ」「競争至上主義」「拝金主義」からの決別、次の東洋的な「精神文化」「経済システム」への移行の時期である、という意味です。
日本においては、安部一強と言われ、安定政権と思われていたのが、実は「円の増刷」政策と相まって、「問題先送り」型の悪く言えば「臭いものにふたをしろ」的な「安定感」「平穏」だったことが分かって来ています。
日本の政治も、これから大きく変わる、変わらざるを得なくなっているというのが、私の個人的な感想です。これが「混乱期」の正体と思います。
私の作詞は、拙いながらも昔から一貫して、世の中を肯定的にとらえて、明るい未来を暗示するような内容のものが多いです。やや地味な、時代にそぐわない古風な、あるいは昭和的な雰囲気がするかも知れません。
現在の音楽は、どちらかというと、戦闘的な挑戦的なもの、あるいは破壊的なものが好まれるようにも思いますが(過当競争社会の特徴か?)、自分にはどうしてもできません。
しかし、この文章の最初に戻りますが、
***「乱にては平時のごとく」と言われるように、現在のような歴史の転換期には、なるたけ「穏やかに」「平常心」で、日常生活を大切にすることが第一だと思っています。***
という趣旨には沿っていると思うので、やや仕切り直して、再アップしている次第です。
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<制作秘話>
長らく作詞作曲を行って来ていますが、私の30歳前くらいまでは、作曲の勉強のために、明治時代の詩人の詩集(島崎藤村、北原白秋など)の詩、音楽雑誌に載っているセミプロの作詞家の作品、作曲講座の課題詞などに附曲することも多かったです。
拙いながらも作詞も行い、30歳以降は、趣味にてシンガーソングライター・タイプにて音楽作成に勤しんできています。
今回、ご紹介するのは、30歳前くらい、セミプロの作詞家の詞や作曲講座の課題詞にメロディを付けたもので、著作権の関係からもそのまま公表するわけにはいかないので、自分で作詞した、または詞なしのインスト曲として、DTMによりオーケストレーションし、映像も作成した、次の3作品です。
・「ある日の何気ないひととき」は、最近、DTM&映像作成したもので、自分で作詞は行わず、インスト曲としています。
・「トランプめくり」は、元の作詞に雰囲気を合わせて自分で作詞しました。なるたけ似ないように注意したつもりです。昔の作品です。
・「思い出のフラワーロード」は、作曲講座の課題詞に附曲したものです。昔の作品です。
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<オリジナル曲紹介>
youtube にアップしたMVと、簡単な説明、現在の作詞、元の作詞を、さらに記述しています。
1⃣ 「ある日の何気ないひととき」 インスト曲 ( HN SS RUNNER )
実はこの作曲は、25歳時のもので、ライト・ミュジック誌という音楽雑誌に掲載されていた歌詞に、勉強のために附曲したものです。作詞者名失念。最近はこのような手法は行っておりません。
映像は、家でコーヒーでも飲みながら、ボヤっと昔を回想する、というような内容にしています。
参考に元の歌詞も下記します。曲調と雰囲気的なものはマッチしていると思います。
元の歌詞
2⃣ 「トランプめくり」(トランプ遊び) (別HN使用)
元の歌詞は、30歳前後に、「新譜ジャーナル」誌という音楽雑誌に載っていた詞に、私が勉強のためにメロディをつけてみたものです。
公表を前提としたDTM作成にあたり、著作権の問題もあり、やむなく私が新たに歌詞を作成せざるを得ませんでした。歌詞の内容は次の通りです。
ハイティーンの仲の良い友達同士(男女)が、トランプゲームで楽しんでいたが、やがて離れ離れになってしまう。使ったトランプセットは、今でも大切に持っている。昔を懐かしんでいる、というような、全くの創作ものです。元の歌詞の雰囲気が気に入っていたので、影響を受けているかも知れません。
私が書いた歌詞
元の歌詞
3⃣ 「思い出のフラワーロード」
公表を前提としたDTM作成にあたり、私が新たに歌詞を作成しました。千葉県のフラワーラインへ、自宅から日帰りドライブで行ってきた時のことを思い出して、作詞して、DTM&映像作成したものです。元の歌詞は、作曲講座の課題詞でした。
東京湾アクアラインなど無かった時で、帰りは、館山の辺から込んで、大変だった記憶があります。
私の歌詞中「真っ赤なGT ] とありますが、実際はモス・グリーンのブルーバード・スポーツタイプという、やや珍しい仕様の車でした。グリーンは江ノ電車両の緑色の連想です。なお、免許を取って2番目の車は、親が買った中古のダットサン ブルーバード(510型)でした。
私の書いた歌詞 (2番省略)
元の歌詞の「ラブクライ」というフレーズを借用しましたが、何分趣味でやっていることなので、ご容赦ください。
元の歌詞
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私の SS RUNNER名の、オリジナル曲のストックです。
上部「動画」ボタンを押すと、すべての楽曲が表示されます。
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高校生の時より書き溜めた作曲作品がたくさんありますが、DTM作品化したいと思いつつ、日々が流れて行きます。現代的なアレンジなどにも挑戦したいです。
ただ、多忙のおり?、趣味で続けていることなので、気ままにやる気にまかせているといった状況です。
今日、明日と、善い日でありますように。