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性感染症(STD)1:「生理不順と考えられる病気について」
こんにちは! サンコー薬局羅漢店の岡本です。
生理不順、生理が来ない、というトラブルについてお話をしています。
今月は
『性感染症(STD)』
について
性感染症、とは
性交渉によってクラミジアや淋菌などに感染したり、
カンジダ膣炎をおこしたりして子宮内膜が炎症を起こした状態です。
それによってホルモンによる周期的な変化に乱れが生じ、
不正出血が起こりやすくなったり下腹部の痛み、腰痛などが起こることもあります。
≪ひどくなると…?≫
ひどくなると卵管や骨盤腹膜にまで炎症が広がり、
不妊の原因になったりしますのでなるべく早期に治療することが必要です。
≪前提として…≫
前提として性感染症の原因が性交渉であることは、どの病名でも同じであるため1種類ではなく複数の性感染症に感染している『複合感染』の可能性が高くなります。
そして他のSTDに感染しているとHIV感染率も3~4倍になります。
≪複合感染を避けるためには…≫
複合感染を避けるためにも、まずは自分の性行動に責任を持ち、きちんと予防することがとても大切!
昨今、ほとんど症状が無い為知らない間に感染し、
急増中のものも多いため、このお話は、数回に分けて詳しく解説しておきます。
≪クラミジア≫
・性交渉から1~3週間で発病。
・ただし、男女とも症状が軽く気づかれないことも多いです。
≪女性≫
・症状がなくても病気は進行し、女性の場合は子宮の頸管部に起きた炎症が子宮内膜、卵管、腹膜へと広がる恐れがあります。
・卵管が癒着したり、通りが悪くなると不妊症になったり、妊娠しても子宮外妊娠、流産早産を起こす可能性もあります。
・さらに感染したまま出産すると産道で赤ちゃんが感染、結膜炎や肺炎を起こすことも考えられます。
≪男性≫
・男性はさらに症状が軽く、放置しても深刻な状態になりにくいので
診察を受ける人が少ないのが問題となりますが、進行すると尿道炎や睾丸炎になり、不妊になることも。
・自分が治療をしてもパートナーも治療を受けなければ治っても
すぐうつされてしまうためパートナーと一緒に治療することが必要です。
女性
・自覚症状ない場合もある。
・多少おりものが増える、軽い下腹部痛、排尿痛
男性
・症状女性より軽い。
・排尿時の軽い痛み、性器の不快感、かゆみ、水や粘液状の分泌物
一人で抱え込まず専門家に、ぜひ相談してほしいと思います。
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