インフルエンザ脳症と漢方薬｜インフルエンザ脳症について知ろう！

こんにちは！サンコー薬局羅漢店の岡本です。

今年は数年ぶりにインフルエンザが流行し、コロナと共に猛威を振るっていますが皆さんは大丈夫でしょうか！？

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今年のインフルエンザは、症状が重くなる傾向があり
大人の方でもインフルエンザ脳症を発症してしまう方が例年より多い印象です。
そこで今日は、インフルエンザ脳症と漢方薬についてのお話します。

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≪インフルエンザ脳症とは・・≫

インフルエンザ感染を起こした
幼児（1から5歳）に多く発症し、
痙攣、意識障害、異常行動などを伴う。

インフルエンザウイルスにより、
免疫系がダメージを受けることによって
過剰な免疫反応が起き、
炎症性サイトカインが過剰産生される（サイトカインストーム）
ことで引き起こされる

脳内で起こる＝高サイトカイン脳症

やがて全身の細胞が障害を受け、血管炎や多臓器不全に繋がる危険性がある。

なお、脳内にウイルスが浸潤した場合はインフルエンザ脳炎と呼ばれるが、脳症の方が危篤。

また、鼻の粘膜に近く、感覚や感情と関連する側頭葉が障害を受けると異常行動が見られる。

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※なお、新型コロナウイルス感染症の重篤な肺炎などの症状も、このサイトカインストームが原因といわれています
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≪漢方薬≫

漢方薬の中で、このサイトカインストームを抑制するといわれているのが
『牛黄』(ごおう)

牛黄は高貴薬とも呼ばれる、大変貴重で高い薬効を持つ生薬で、
2000年以上これに変わる生薬がありません。

中国最古の薬物書と呼ばれる『神農本草経』では
主として驚癇の病や寒熱病、発熱が盛んな時、狂ったようになったり、痙攣の病を治す。と書かれており、また別の書物には。小児の百病を治療する、と記載されています

また、実際に牛黄を投与することでTNFα、IL6などのサイトカインの有意な低下が確認されています。（2008　中国中医急症より）

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サンコー薬局羅漢店では
一般的な治療に加え、栄養、漢方などから有効な成分を上手に使って
万が一感染しても最小限の症状で回復できる身体づくりをお手伝いしております。
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