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魚をもっと身近に、楽しく!SANKOがやります! Vol.34

魚、食べていますか?当社では魚の消費拡大を目指して、各店で様々な取り組みをしています。今回は鮮魚店「漁港産直 積極魚食 サカナタベタイ」をご紹介いたします。


「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンに。

当社は飲食業からスタートし、現在は水産業と飲食業の両軸経営へ舵を切りました。当初の、産地から店舗に鮮度のいい魚を安価で届けたいという考えは、産地にオフィスを構えて共に汗を流すうちに大きく変化していきました。知識として知ってはいたけれど、乱獲による資源枯渇と漁獲量の減少、温暖化による生態系の変化、漁業従事者の高齢化と人材不足など、待ったなしの深刻な課題が目の前にありました。
このままでは、店舗に魚が届かなくなる!

従来の飲食専業か、水産業参入か

未曾有のコロナ禍により店舗は大量閉店、売上はガタ落ち。閉店した店舗のスタッフ、料理人が産地に乗り込みました。市場で評価が低く値段がつかない魚を調理して販売することで、お客様からお金をいただき、かつ安値だった魚価を上げることにも成功しました。

そして、SANKOは水産業への本格参入に歩みを進めました。
当社はいま、、、

・自社所有船をもち、漁に出ています。
・SANKO MEMBERSHIP(提携船団)から、全量買い取りをします。
・沼津に、自社加工場を構えています。
・浜松のマグロに特化した仲卸、SANKO海商がいます。
・豊洲に7社しかいない大卸の綜合食品がいます。
・飲食店、官公庁の食堂、そして小売店があります。

とる うる つくる 全部、SANKO

産地で当事者として汗をかき、水産業の課題解決に向き合っていくうち、漁業(1次産業)、加工場・流通(2次産業)、飲食店・小売店(3次産業)の全てをSANKOグループで網羅した水産の6次産業化プラットフォームが出来上がりました。

漁師をなりたい職業にするために

日本の食を守るために私たちができること

漁業者の生活向上と収入の安定を図りながら、お客様の食卓をより豊かにする取り組みとして、今期より「SANKO MEMBERSHIP」 がスタートしました。これは提携した漁船から、魚種や漁獲量、市場の相場に関わらず、SANKOが全量を定額買い取り保証する仕組みです。
買い取った魚が最短で、SANKOの飲食店・小売店に届き、未利用魚や低利用魚などの、店舗で売りにくい魚は加工場で商品化します。
「SANKO MEMBERSHIP」は始まったばかりですが、更なる拡大に向けて動き出しています。

「漁港産直 積極魚食 サカナタベタイ」に込めた想い

獲った魚も、食べてくれる人がいないとビジネスとして成り立ちません。当社の鮮魚店「サカナタベタイ」は、漁港産直、積極魚食を謳っています。
回転寿司店に長蛇の行列ができるのに、魚の消費は年々減少しています。魚は好きだけれどよく分からない、調理が難しいと感じている方が多いことが推測されます。そんな方々に魚の美味しさ、楽しさ、良さを伝えるため『漁港産直』の鮮魚だけでなく、『積極魚食』で飲食店の料理人が監修するサカナ惣菜と希少部位などを活用して、お子様から若者、お年寄りまで広く支持されるお店を目指し「サカナタベタイ」は生まれました。

「サカナタベタイ」で毎月開催、マグロ解体ショー&即売会

さぁ、マグロ解体ショーの始まりです!

マグロの解体ショーは、魚の一大エンターテイメントです。
10月より「サカナタベタイ」では、毎月マグロ解体ショーと即売会を開催しています。12月の解体ショーは、冷凍していない『50㎏級の和歌山県産 生本マグロ』!どこにも負けない大特価で販売いたします。
解体ショーではよく前列に、小さなお子様が目をきらきらさせて食い入るように大きなマグロを眺めています。こういった取り組みが、魚食を身近にする一助となればとわたしたちは期待しています。

《12月23日(土)のマグロ解体ショー&即売会》

日時:2023年12月23日(土)11時~ ※解体後に、即売会を行います。
会場:サカナタベタイ MEGAドン・キホーテ本八幡店 

販売価格:
赤身  1柵  1,500円
中とろ 1柵  2,000円
大とろ  1柵 3,000円

皆さまのご来店をお待ちしています!






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