見出し画像

#気に入られない2

早速来たぜ

「気に入られない」を書いたのが、つい数日前。早速、その思いが本当かどうかが試される場面が来た。

コンペに勝ったことを社内で報告した。1週間と短期間での作業、納品。さて、どうするか?スタートが託されたのはボク。ここが進まないとデザイナーさんがデザインにかかれない。

焦っていたか?いや、そうでもない。オリエン後、すぐに訴求ポイントをまとめて、デザイン案を作る。たった半日で作った案をチーム内で確認。方向性が定まったことでデザイン開始。

原稿を的確にまとめたことでデザイナーさんはスムーズに作業にかかれたはず。質問がなかったから。提出前に営業さん、デザイナーさん、ボクで最終チェック。細かな手直しをしてコンペに参加。

見事に受注を勝ち取った。少額かもしれないが一時的に関係が途絶えたパートナーだっただけに、関係の再構築への大きな第一歩となる。

制作経緯などをまとめて報告書にしたが、上の反応はデザイナーさんへの賛辞だけ。素案から原稿まとめ、コピー制作したボクには一切触れていなかった。

それを見て、どう思ったか。イラっとしたけど、以前ほど揺さぶられることはなかった。むしろ、ボクの周囲がざわついた。スタートから最後まで奮闘したのが誰か知っているからだ。

でも、本当に正直、評価はどうでもいいと思った。気に入られないと決めたからだ。子どもみたいな対応をする人に構っている暇はないのだ。そうボクが覚悟を決めたので、評価は二の次に。それよりもチーム間で歓喜を分かち合えたことが何よりも嬉しかった。

制作物が配られたのは昨日、即効性があるわけではないが、きっと対象者へ思いは届いているはず。その結果が楽しみだ。

自分が変わったことで、相手の見方が全く変わった。苛立ちはあるけど、腸が煮えくり返っていた以前ほどではない。決めるって本当に大事だと痛感した。そして、予祝。私利私欲だけではなく、その先のパートナー、エンドユーザーのことを考えて作る。予祝を自覚する以前もそうしていたつもりだった。つもりでしかなかった。今回は強く意識して、私利私欲を捨てた。さて、どうなったか。結果は前述した通りだ。

変わってきている状況。自分の考え方ひとつで変わるのだ。そう実感できたことは、コンペに勝ったこと以上に大きい。いえい!!

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!


いいなと思ったら応援しよう!