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同じ土俵にあがらない

子どもと喧嘩してしまったことについて

日々どんどんと進化していく我が家の子ども。こちらがビックリするようなコトバを話したり、昨日までできなかった行動を突然するようになったり、むくむくっと自我が芽生えてきたりと、そのスピードには驚くばかりです。とにかく速い!

ここ最近、自己主張できるようになってきたことで、これまではこちらの思い通りになっていた、させていたことが思うようにならなくなってきました。それは当然のことで、子どもには子どものペースがありますからね。分かってはいるけど……というお話です。

先週は週の半ばに夜更かしをしたことで、園の帰りに眠そうにしていた我が子。気を遣って早めに寝せようとしたけど、子どもとしては遊びたい。なんとか布団に連れて行こうとするも、のらりくらりとかわす術を覚えたのでこちらのペースには巻き込めずに、ついついボクのイライラが募ってしまいました。

ついに募り募った怒りが爆発。子どもと同じ土俵に上がってしまったことで、週末は喧嘩の連続でした。言い訳も大人と同じようにしてくるので、なおさらイライラが増していき、声も自然と大きくなってしまいました。一歩引いておおらかな対応をすればよかったのですが、こちらの心にあまり余裕がなかったことでコントロールしようという意識が働き過ぎました。そうなれば子どもとしては面白くないわけで、どんどん心は離れてしまうし、態度も硬化していきました。

怒りたくないのに、気持ちよく寝たいのに、強いコトバで従わせようとしてしまった。オトナの都合を押し付けたことで可哀想なことをしてしまった、可哀想な思いをさせてしまったことに情けなさを覚えて自己嫌悪の夜が続きました。

互いに気持ちよく過ごすために時間を意識させる

朝になればお互い夜のことは反省して謝って仲直りするものの、また寝かしつけようとしてしまい、同じことの繰り返しで心身ともに疲弊してしまいました。幸い夫婦で怒るのではなく、ボクがイライラしているときには妻が子どもをサポートする役を担ってくれていたので良かったのですが、これが両親から言われたら嫌だったろうなと。また猛省しました。情けない。

なんとかイライラせずに、子どもが過ごしやすく、お互いが気持ちよく暮らせるように、妻と話し合い今日から時計をうまく使って「時計が9のところに来たらお布団に行こうね」などと、伝え方を工夫してみようと思っています。ただ単に「寝よう」「時間だよ」といっても、子どもには理解できませんからね。

時計を見ながら行動できるようになることで寝る時間、起きる時間、出かける時間、ご飯を食べる時間などを意識するようになり、自主的に動けるようになるのではないのかなと思っています。

子育ては千差万別で正解なんてないと思っています。だから、とにかくトライの連続。時間を意識させるやり方が子どもに合わなければ、また別の方法を探って、試してを繰り返せばいいのかなと。ちょっと肩に力が入り過ぎていた自分を反省し、今日は笑顔で寝られるようにしたいと思っています。

子育て、難しい。自分も育っていかないと。そもそも、子育て、子守り、というコトバが上から目線のようで、対等ではないように感じたりしています。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!


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