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誰かに言われてやるのではなく自主的にやっていることが素晴らしい
親の背中を見て育っている?ことについて
自慢する気もないのだけれど、ボクは一度も両親から「勉強しなさい!」と言われたことがない。たぶん勉強に関して何か言われていたら反抗していたと思う。そう考えると感謝しかない。
幸か不幸か中学校の陸上部、それも長距離パートはみんな成績がよかった。ボクを除いて。中1の中間テストでは、みんなが学年一ケタだった。その結果に焦ったのかは覚えていないけど、「勉強をしてみよう」と思った一つのきっかけにはなったと思う。
似たもの夫婦
ほぼ勉強しなかった中間テストは三ケタ台だったのボクの成績は、対策を立てて臨むようになるとグングン伸びていった。点数と順位が努力に応じて伸びていくのが面白かったのだろう。その後もテスト勉強を続けたことで、気が付けば部活の同級生とも競り合えるまでになった。
独学ながら自然と勉強する習慣が身についた。言われなくてもやる子になっていた。これが親が口出しをしなかった一番の理由だと思う。
妻も同じように勉強について両親から口うるさく言われたことがないそうだ。ボクらは似たもの夫婦だったわけだ。
勉強に関する我が家のスタンス
そんなボクらの子どもだからだろうか。我が家の子どもは誰に言われるでもなく、自然と年齢に応じたドリルをやっている。特に迷路が好きだ。買ってもすぐに終わらせてしまうから困っている。うれしい悲鳴だ。
最近ではひらがなにも取り組むようになってきた。どんどん興味・関心の幅が広がってきている。その自主的な姿勢を夫婦で大事にしようと決めた。ドリルは安くないけど、求められれば惜しみなく応えようと思う。ボクのコーヒー代を削れば済む話だ。
別に勉強などできなくてもいいと、ボクも妻も考えている。二人とも大卒だけど、大学に行く必要性も感じていない。とにかく、健康で今のまま、笑顔が素敵な子に育ってほしいと願うだけだ。
ただ、勉強はできないよりも、できた方がいいとも思っている。やはり、基礎的な学習能力は物事を考えたり、感じたりするベースになっていると感じるからだ。身についた学習習慣を大切にして、小・中・高と進んでその先に進みたいと考えれば、それに応じられるようにしようと思う。
興味・関心の芽を摘まないようにだけはしていきたい。寝る間際やお風呂に入る時間に、思い出したようにドリルを始められるのは困るけど。咄嗟のことにも柔軟に対応できる態勢、心の余裕を持っていたい。
おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!