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あ!!

肝心なコトについて

恥ずかしながら肝心なコトが抜け落ちていました。我が家の子どもには悪いコトをしました。この場を借りて謝罪いたします。申し訳ございませんでした。

自分が考えたことを実行に移せるようになった我が子。創作意欲は衰えを知らず。今朝もふりかけの箱をハサミでちょん切っては、「パパ!これはお味噌汁のお豆腐だよ。どうぞ」なんてケラケラ笑っています。

おごりが招いた思考停止

自ら考えて動ける。それがボクを思考停止にしたのです。当然モノを出したら片づけられるだろうと思ってしまい、頭ごなしに「片付けなさい!」と言ってしまっていました。

なかなか片付けられない我が子にイライラ。そんな時、我が子の一言にハッ!とさせられました。

「パパ、どこに片づけたらいいのかわからない……」

あ!!そうなのです。ボクたち夫婦は我が子に「片付けなさい」とは言うものの、「どこに、どう片付けるのか」を教えていなかったのです。それは片付け方が分かるわけないですよね。

そのことに気が付いた途端、夫婦ともに大いに反省したことは言うまでもありません。そして、素直に我が子に謝りました。
「片付け方を教えなくてごめんね」
それから3人でどこに何を片付けるのかを確認しながら、出しっぱなしのおもちゃをしまいました。

行動につながる意識付け

まだまだ寝る前におもちゃが出したままのこともあります。でも、しっかりと片付ける場所を教えてからは、少しずつ「片付ける」という意識が出てきているように思います。

「片付けようね」と促すと、渋々ながらも自分の収納に運んでいます。キレイにしたい。整理整頓しないと。でも、その前にキレイにする方法を教えていなかったのだから、できるはずがないですよね。

そんな単純なコトにも気が付かずに、こちらの思いばかりを押し付けていました。教えていない状態でできないのと、教えてもできないでは、まったく違いますからね。

オトナの感覚だけでこどもに接してはいけないのだと反省しました。ごめんよ、我が子。愛してるよん。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!


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