かたくなに
意固地になる前にやめたいことについて
恥ずかしいのでしょうか?それとも真実なのでしょうか?
進級した我が家の子どもに聞いてみました。新しいお友だちができたかどうか。
「えーとね。お友だちはいないんだ。お友だちを作ると遊ぶのが忙しくなって、みんなと遊べなくなるから」
我が子の返答を噛み砕くと、特定のお友だちができてしまうと他の子と遊べなくなるので、仲良しのお友だちは作らないようにしているみたいです。
と解釈したものの、友だちがいないのはどうなの?と思い、我が子がいない時に担任の先生に聞いてみました。実際はどうなのでしょうか、と。
「みんなと仲良く遊んでいますよ。まだ特定のお友だちとだけ遊ぶような時期ではないので、そのように言ったのかもしれません」
ふむふむ。そんな時期もあるんですね。またまたボクの話になりますが、ボクは母親に毎日のように誰と園で遊んだのかを報告していたようです。昨日の運動会の話と重なりますが、ボクの価値観ではお友だちと遊んだことを報告しないことが不思議だったのです。ただ、それもあくまでもボクの話で、我が子には関係がないコトなのです。
ボクの枠に当てはめたから心配になってしまったのです。友だち100人できるかなの世界観に囚われていたのです。
深掘りしない方がいいコトもある
友だちがいないよりはいた方がいいとは思うものの、我が子がそれを望んでいなければ強要する必要はないのかなと。「お弁当を○○ちゃんと食べたんだ」とか、「○○ちゃんのママはいつも怒ってるんだって」など、お友だちと接していることは会話から伺えるので孤立さえしていなければいいなと。
実際は仲良く遊んでいるのだと思います。クラス全員の名前をフルネームで言えますし。でも、お友だちができたコトは、かたくなに言わないのです。
最近ではあまりお友だちがいる、いないを問わないように妻から言われています。意固地になってしまうと困るので。そうは言っても、やっぱり○○ちゃんとの話が会話の中で出てくれば、「お友だちになったの?」と聞きたくなりますよね。
そこはグッと我慢なのだなあと。「○○ちゃんと仲良しなんだ!」。自発的に我が子から言うまでは。子どもでも言いたくないコト、聞かれたくないコトはありますからね。気にはなりますが、あまり深掘りしないようにします。
おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!