名前がかけるようになりました
表現と世界を広げる文字について
ボクと妻がそれぞれの時間をたのしみたい時、我が家の子どももボクと同じように読書をしたり、妻の真似をして書き物をしたりしています。
気が付くとティッシュケースをセロハンテープでつなぎ合わせてハネのようなモノを作ったり、年齢別のドリル(主に迷路)をひとりで黙々とやっていたりと、自分時間を過ごしています。
自分時間の中で平仮名のドリルをたのしそうにやっていることもあります。お手本を参考に平仮名を書いていくのですが、いかんせん左利きなので思うように字を書くことができないようです。ミミズが這っているような、うねうねした字ばかり。
それでもたのしそうにドリルをする姿は、ボクをほっこりさせてくれます。嗚呼、幸せだなあ。思わず加山雄三みたいなセリフが口からこぼれ落ちそうになります。
書けた!出来た!すばらしい!
昨日はこぼれ落ちるどころか、口からコトバが飛び出ました。なんと!我が子が自分の名前を書けるようになったのです。もちろん、妻が書いたお手本をみながら書いたのですが、今までは書けなかったある文字をなんとか書けるようになり、ボクたちが読めるまでになりました。
時間がある時に平仮名の練習をしていた成果がしっかりと現れて我が子本人もうれしそうでした。「すばらしい!」。ボクと妻に褒められて、さらに笑顔になりました。
これまではじじちゃん、ばばちゃんに手紙を書いても、名前の一文字はボクらが代筆していました。なんでも自分でやりたがる我が子。やや残念そうにボクらが書く様子を眺めていましたが、これからは自分で名前を書くことができるのでより一層の達成感が得られると思います。
自分の名前が書けるようになったので、次は苗字が書けるように促してみようと思います。文字が書けるようになれば、口だけではなく手でも思いを伝えられるようになり、きっと我が子の表現の幅も世界も広がっていくことでしょう。
どんどん自分で出来ることが増えていくように、ボクと妻でうまくサポートしていきたいと思います。
おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!