#ありがとう創作大賞
豆島圭さんのご提案で#ありがとう創作大賞のタグに参加させていただきます!
私にも、♬蛍の光~が流れてくる……。
ちょっぴり寂しい。いや、だいぶ。かなり。
「no+e創作大賞、今年もやりますよー!!」
そんなアナウンスが聞こえた3か月前。
……何それ?とnoteデビューしたばかりのひよっこだった私はきょとんとしていました。
どうやらこの大賞に選ばれると本が出版できるかもしれない、とのこと。
今年は昨年を上回る企業さんが参加されていること。
そして待ってました!!とクラウチングスタートの姿勢に入る先輩noterさんたち。そのお尻を眺めていたら、私も走らなきゃ!!!!と焦りにも似た感情がうまれました。
でも、「何もない」私に何ができる?
クラウチングスタート姿勢の先輩たちの背中には「文学部卒」「入賞歴有」「毎日更新1000日」「現役ライター」「編集者」などの肩書が見えます。
私は、ペラペラのコンバースを履いてスタートラインに立ちました。
立ち方も、書き方も、走り方も、何もわかりません。
だけど、先輩noterさんたちはこちらを見て「ほら!行くよ!別になんもいらないから!走れ!!!!」と叫んでくれました。
どっちに走ったらいいのか分からないし、これは短距離走なのか長距離走なのか、障害物競走なのかも分からないまま、走り続けました。コンバースみたいに薄いペラペラの自分に、何度も痛い!と思いました。
時折、仲間が増えたり減ったりしながら、それでもたくさんの声があちこちから聞こえてきました。
「足を止めるな!」
「疲れたら休んでいいんだよ?」
「毎日更新で筋トレだ!」
「いいや、質のいいものをだせ!」
「パンツ1枚残すのがいい!」
「全裸になれ!」
「自分の書きたいことを書けばいいんだ!」
「書きたいことを書くんじゃなく、求められるものを書け!」
先輩、仲間のみんな。
ありがとう。
そしてどっちやねん。
正解なんてないんだ。と、途中で気がつきました。
コメントの通知に手が震えました。
初めて紹介文を書いてもらいました。
お手紙にお花の乗ったイラストにドクンとしました。
作品ではなく、私自身を紹介してもらえた日には、嬉しくて1mmくらいずっと浮いていました。
友達ができました。
オンラインで交流をして、顔を見て、声をだしてお話が出来ました。
曲を作ってもらいました。
好きな人、好きな作品がどんどん増えました。
届きました。
つながりました。
出会いました。
泣きました。
笑いました。
悩みました。
調べました。
不安になりました。
喜びをもらいました。
散歩をしました。
この世界の小さな全てが、コトバに変わる可能性に気がつきました。
終わってみれば30人31脚、いえ、数万人52750脚だったようです。
一緒に走ってくれたみなさま。
つながってくれたみなさま、本当にありがとうございました。
note公式さんへ。
創作大賞について分からないことがあった時、すぐに回答をくださってありがとうございました。
たくさんのイベントを開いていただきありがとうございました。
夢を追いかけさせてくれてありがとうございました。
創作大賞を、ありがとうございました。
これからも、no+eが大好きです。
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