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❄結果発表❄ すのう杯 #私も家事が好きになる

毎日の生活に欠かせない、家事。
生きている限り、ついてまわる家のこと。
どうしても好きになれない、家事……。

今回はそんな家事をテーマに、私設コンテストを開催させていただきました。初めてのことで至らぬ点もあったかと思いますが、たくさんの方にご参加いただき無事この日を迎えることができ、感謝しております。

毎日ぞくぞくと投稿される家事のアイディアに「雑誌を読んでいるみたい」という感想をいただきました。確かに!オレンジページやLDKのような雑誌を読んでいる気持ちにさせていただきました。私には思いもつかなかったことや、新しい発見の連続に、胸がいっぱいになりました!

コメント欄で「はじめまして」「共感です」「なるほど!」と交流されているところを見ながら「私も混ざってワイワイしたい……!!」と手をグーにして画面を見つめていました。『家事』をテーマに様々な交流や意見がうまれたこと、嬉しく思います。

ちなみに、note公式さんもこの企画の存在を知ってコメントをくださっています…!(うれしい)

Xより引用

こちらのコンテストに応募いただいた中からnote公式今日の注目記事に選ばれている作品もあったり、コングラボードもらったよ!なんてご報告もいただきました。

ご参加いただきました55名のみなさま、本当にありがとうございました!!✨


それでは。

さっそく結果発表にうつらせていただきたいと思います。募集概要にも書きましたが、審査基準は『私の好み』そして『その家事が好きになれたかどうか』です。ですので、今回、残念ながらこちらにお名前がない方も、これからも書くことを続けていってほしいな、と切に願います。

このコンテストを見つけて、そのために書いてみようと思い、『投稿』ボタンを押したあなたのことを私はすごいと思います。本当に勇気のいることと思います。参加してくださってありがとうございました。全て何度も読みなおしました。タイトルから、最後まで、全部。だからそんなあなたを、めいっぱい褒めてあげてください。

まずは入賞された方10名を発表します。
(投稿順)


すのう杯

#私も家事が好きになる

入賞



黒夢(クロム)@俳号さん
まず、タイトルがいいです。鳥のフン掃除と笑顔という正反対のものが同時に出てきてとてもキャッチ―で印象に残りました!
内閣府の「○○家作戦会議」というものをご紹介いただきましたが、このシートがすごく丁寧で、口下手同士の我が夫婦でもスムーズに話し合いができそうです。メリットを要約しているところも分かりやすく、全体的にすごく読みやすくまとまっていてスルスルと読めました!


だら子さん
色々やってみてもダメだった、の色々がすごい頑張っています。こんなに頑張ったのにダメだった。それはなぜか?目指すゴールが違っていたんです!文章におもしろみがあって、読みながら笑っちゃうし、それでいて心や肩がスッと楽になりました。私の目指すゴールは「怪我しなきゃおっけー!」だったことに気づかされました。


髙岡さん
ADHDと片付けってめちゃくちゃ相性が悪いはずです。我が家にもおりますから分かります。そこで発想の転換。”キッチンを読書の場所にしちゃう” 読書を、キッチンで!?本が汚れそうだし暗いし…というイメージがあったキッチン。料理(または子に内緒でお菓子を食べる時)以外に足を踏み入れないキッチンで読書!お気に入りのスツールを置いて…と考えるとすごく素敵で、試したくなりました!


くろまめ堂さん
アルカリ電解水、我が家にもあります。シンクやキッチン掃除にはよく利用していましたが、こちらの記事で知ったことは「血液汚れについて」です!
寝る直前のちょっぴり鼻血、あるあるですよね。そのたびにカバー全部はずしたり、洗濯機に詰め込んだり…放置したらしたでとれない汚れになり…それがアルカリ電解水で落ちるとは!イラストがかわいらしく分かりやすかったのも素敵でした。



田中弥三郎さん
ミルフィーユ鍋の存在を知りながらも「めんどくさそう」と一度も試してこなかった私のために書かれたレシピかと思いました。”料理とは、理(ことはり)を、料(はかる)こと” ここがすごく響きました。分量も書いてないんですよ。だって田中さんと我が家では家族構成が違うから。しかもその材料が家になかったら別の物でもいいよ、というゆるさ。こういうのが知りたかったです!次の日、さっそく薄口しょうゆを買いに行っちゃいました。



ゆずさん
名もなき家事に共感して首がもげそうなほど頷いてから、聞こえてくるのは「名もなき詩」 家族(子ども達)を家事に巻き込みたい、そこも共感です。そしてゆずさんのお子さんたちがちゃんと参加しているのがかわいい!買い物リストの最後にちゃっかり □おやつ とか書いてあるがまたリアルでクスっとさせてもらいました。子ども達が家事で失敗してもグッとこらえるところがこの作戦の成功の秘訣ですね…(私はすぐ口に出しちゃうのがダメなんだ!と反省)


shiiimoさん
家事との関係をマンネリ化した腐れ縁にした創作…?と思いきや現れた刺激的なブツ、ウエイトベスト!ただでさえ億劫で体が重く感じる家事に、さらに重みを加えようっていうshiiimoさんの発想に脱帽です。ウエイトベストをつけて家事して、ドシャッと外した時の孫悟空体験!これは試してみたくなります。家事を面白くしちゃう書きっぷりでとても楽しく読ませていただきました。



みそもちさん
みそもちさんがおばあ様から教わった玉子焼き。時間が立ってもその味はみそもちさんから娘さんへ受け継がれています。そんな娘さんは韓国で覚えた違う味の玉子焼きを作るそうです。それをタイムカプセルに見立てて、自分で選びながら、さらに未来まで伝えてつないでいくと思うととても温かい気持ちになりました。そうか、私のしていることは前の世代から後の世代へつなぐことなんだ、と思わせてくれました!


夏山りんごさん
「もう家事がくっっっっそめんどくさい」これ何回も思いました。ここから始まるりんごさんの行き着いたヘビロテアイテム。写真つきで見るからに美味しそう。そして楽そう! 専用アイテムを持つと物が増えるんだよなーという謎の罪悪感よりも、いやいや、簡単に美味しくできた方がよくない?という方へシーソーがガッタンと動きました。とりあえずコッコちゃんをすぐに購入します。


大塚ぐみさん
一行目にズッキュン!もう惹きこまれちゃいます。ぐみさんの文章はしゃれてて茶目っ気があっておもしろい。そしてご紹介の「あっちこっちふきん」写真つきで、これ読んだ人みんな買うよね?と思ったらコメント欄で「買いました!」の嵐。テレビショッピング会場になっています。私?えぇもちろん買いました。だって、これ1枚で銀のところと窓がピカピカになるんですよ?買うしかない。


以上10名のみなさまです!

おめでとうございます!!!



続きまして、準グランプリの5名を発表します。
(投稿順)


すのう杯

#私も家事が好きになる

準グランプリ



みかんさん
家事が目的ではなく、家事を手段にする。目的は”瞑想” 着眼点にびっくりでした。瞑想ってちょっと興味があった時期がありましたが、スマホなしでぼーっと物思いにふけるのって案外難しいです。今回のコンテストで「○○をしながら家事」というアイディアもたくさんの方からいただきましたが、私の場合そっちに意識がいっちゃうんですよね…オーディブルを聞くと手が止まる。手を動かすと耳からの情報が入ってこない…。そんな私には何もしないで瞑想するために家事をするというのは、とても斬新で取り入れやすいアイディアでした!


はそやmさん
もうね…読んでほしい!これに尽きます。何回読んでも笑わせてくれます。お料理ってジャムおじさんよろしく「美味しくなぁれ」って言いながら作らないといけない、みたいな先入観があったのですが、その壁をぶっ壊してくれました。こんな風にGANGANやって振るべし振るべし!したお料理は、ある意味パワーが溢れてダイナミックになりそうです。やる気が出ない日に繰り返し読みたい作品でした!


みくまゆたんさん
最初読んだときは驚きました。2度目に読んだときはクスッとしました。3度目に読んだときは感動しました。このコンテストのためにここまでしてくれたのか、と。私なら出来なかったことです。自分の家のキッチンを写真に取ってキレイにする過程を記すこと。自分をキラキラと良く見せようとするのではなく、限りなくリアルです。そしてご紹介のグッズも手にとりやすく真似できます。「我が家もこのアイテムを買ってキッチン掃除しなきゃな」と、読者を動かしてくれる作品です!



ピリカさん
泣きました。このエッセイ、私には書けない。思ってても書けないことを、コトバにしてくれました。 ”家にいたくなかったから” 母親の苦悩にひたすら共感しました。 キレイゴトじゃなく、向き合うのがつらいこと、親だってあります。あまり表立って記事にはしていませんが、私も発達障害をもつ子育てから逃げたくなる日が何度もあります。自分は世界で一番ダメな親だと思う日もあります。でも、子どもたちが、いつか…もしもその中で小さくも愛情を感じてくれたら。そんな日を夢見てしまう温かい作品でした。



テシマ ユリコさん
なるほど…!!なんで今までこれに気がつかなかったのか。目から鱗でした。ハミガキは好きとか嫌いじゃなく習慣です。トイレ掃除も習慣にしちゃえばいいのです。そうだ、私は書くことを習慣にしたくて66日間連続投稿に挑戦したんだから、トイレ掃除も習慣化しちゃえばいいのか!と大発見でした。ちょうど息子がトイトレ中なので、66日トイ×クリ×トレを一人で開催しようと決心しました!(トイレ×クリーニング×トレーニングの略)


以上5名のみなさま
おめでとうございます!!!!!!



さて、いよいよラストです。



グランプリの発表です!!!



と、その前に。
こちらのコンテストのお陰で我が家がキレイになったことをご報告します。

床が見えてる!


改めまして、グランプリの発表です!!!


ダラララララララ…🥁…



すのう杯

#私も家事が好きになる

グランプリ



とことこてーlうつ病患者の考えさん
読みながら、何度もハッとさせられました。私はいつも自分ばかりが家事をしているつもりで、あー楽になりたいなーやること多すぎるな―と思っていました。このコンテストの趣旨そのものです。だけど、もしも、明日から夫が一切の家事を出来なくなったら…?庭の手入れや車の掃除は夫です。排水溝の掃除も夫だし、段ボールをくくったり布団をあげて掃除機をかけるのも週末に夫がしていたことに、この作品を読んで初めて気がついたのです。それ全部私ができるのか?いや、無理です。だからこそ、この作品のおかげで夫がしてくれている家事に感謝の気持ちを持つことが出来ました。

それからもう1つ。「家事めんどくさい」という日と「やんなきゃいけないことは分かってるけどどうしても動けない日」ってあると思います。この「どうしても動けない日」って、自分が思っているより心が疲れているんじゃないかとも思いました。指摘されるまで汚れに気がついてない時もありました。そういえば夫が激務の時は、家が荒みましたが、夫には見えていないようでした。その理由に、この作品で知ることができました。

今、なんとなくでも夫婦で家事ができていることは”幸せなこと”なんだと気づかせてくれました。「家事ってこんなにすごい行為だったんです」という言葉をくださったとことこてーさんにグランプリを贈ります。

とことこてーさん

おめでとうございます!!!


以上、すのう杯 #私も家事が好きになるコンテスト  結果発表でした。
ご参加いただいた皆様、最後までお読みいただきありがとうございました!
受賞された皆様には後程、サポートとして賞金を贈らせていただきます。

ご応募いただいた作品がどれも本当に素晴らしく、すべてご紹介することができず心苦しいです。あれもいい…これもいい…いいものばかりでものすごく悩みました。自分で決めたことですが、他人様の作品を審査するってすごく大変なことが分かりました。だって本当にどれもすてきだったんです!!


このコンテストが「コンテスト初挑戦だ」という方もいらっしゃいました。これからもここを踏み台に、色々なものに挑戦してみてほしいと思います。

また、私の好みで受賞作を選ばせていただきましたが「あなたが選ぶ好きな作品」などもぜひぜひ、ご紹介していただけると嬉しかったりします!



今回審査してみて思ったことや気づきなどは、メンバーシップ内で記事にしていきたいと思っています。審査する側に立ってみて初めて分かったことなどもあり、とても有意義な時間を頂戴しました。

▲気になる方はこちらからどうぞ。初月無料です


本当にたくさんの学びをいただきました。
くり返しになりますが、この度はご参加ありがとうございました!


▼主催者である私の家事事情

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本田すのうl書いて読む主婦
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