7月からのリトリートへの意気込み語ります。先行申し込み受け付けも開始!
はじめに
死と向き合うこと=
自分の全リソースを社会・世界のためにと、生き切るスイッチをオンすること
プレトライアル・トライアル6回、その前進となる10回以上の死生観の対話会を経て上記を可能性を確信しました。
7月1日開始、8月1日開始、9月1日開始で
「起業家・経営者に向けた1month死生観リトリート ~生き切る、を共に~」開催していきます。
死と向き合うことで得られるものは数多い。
例えば、
などなど。
とはいえ、一人で死と向き合う、向き合い続けるのはそう簡単ではない。
だからこそ
・同じ志を持った仲間と共に
・複数の講師から角度を変えたプログラムを受けながら
・プロの伴走者が付いて
向き合うことでその効用を最大化する、そんなプログラムになります。
どんな人と共に探求したいか
更に起業家や経営者と一口に言っても、特に以下のような問題意識を持った方々と共に探求していきたい。
プログラム概要
起業家・経営者に向けた死生観リトリート ~完全燃焼を、共に~
期間:30日間(7月1日~、8月1日~、9月1日~)
定員:各月10名
開催方法:毎朝の動画配信+日曜日の20時から講師によるZoom講座(計4回)
※ただし初日(7/1,8/1,9/1)のみ「横浜近くのレンタルスペース逃げbar」で実施
参加費:
100,000円→48000円(トライアル価格)
しかも!
7月のプログラムについては、6月10日までにお申し込みの方に限り、先行申し込み割引として45,000円にさせて頂きます。
先行申し込み受け付けフォームはこちらから
7月のプログラムのスケジュール
死線をくぐり抜けた経営者の強さ
なぜ対象は企業家・経営者なのか。
経営と死生観というのは縁が深いと語る先達は多い。また、実際に死線をくぐり抜けてから経営の世界で大きな成果を残した先人達も多数いる。
死線をくぐってから活躍した方々
僕自身がお会いした方で「この人すげーな!」と思う起業家さん達の中にも臨死体験をしている方が多かった。
実際にお会いした死線をくぐってきた方々
出会った場所や活動の場は様々だ。
特に深く関わらせてもらった方々でも。山本将裕さん、早川千晶さん、山口高弘さんなどがいる。
ONE JAPAN共同発起人・共同代表である山本将裕さんは3.11で死を身近に感じる、壮絶な体験をしてそれが原体験になったと綴っておられる。
マゴソスクールを立ち上げた早川千晶さんはケニアのキベラスラムにて壮絶な貧困の中、日々、生と死、命と向き合っておられる。
GOB Incubation Partners株式会社の創業者であり、弊社の外部取締役でもある山口高弘さん。僕の学生時代の先輩でもあるが、当時から相当腹が据わっていた。実は小さい頃に臨死体験に近い経験があったという。
こういった方々の話を聞いていても思う。覚悟が違う。
胆力が桁ハズレだ。人の目線など気にせず、本質を突いたところにエネルギーを圧倒的に投下するような背中を見せてもらっている。
こういった体験を持たない僕らはどうするか
では、そんな死と真っ正面から向き合うような体験が無い起業家や経営者はどうすればいいのか。
臨死体験をしようというのも少し無理がある。
一つ朗報がある。
必ずしも実際に死に臨むような体験が必要かというとそんなことはない。
自分で死生観を育んだ起業家でまず思い浮かぶのがこの人。
スティーブ・ジョブスからのヒントを得よう
起業家と死生観と言えばこの人。
有名なスタンフォード大学での講演。
動画を見る時間が無い人のために、ジョブスがどう死生観を育んだか。
引用する。
この「今日が人生最後の日だとしたら・・・」という問い。
例えば鏡に向かって自分にその問いかけをしてから1日を始めたらどうなるか。
動画を見て、そんな興味を持った人は多いのでは無いだろうか。
7つの習慣にもこんな一文があった。
コヴィー博士は弔辞を書くことを勧めていた。
家族や仕事仲間にどんな弔辞を読んでもらいたいのか。
お葬式をリアルにイメージしてから実際に書いてみる。
そうすることで本当に大切にしたいことが見えてくるというのだ。
今日が最後の日だと思って生きられるか?
ジョブスの動画を考えてみて思うこと。
ある意味、毎日最後の日をイメージしてから1日を始める。
中々ハードなワークだ。
以下は勝手な憶測。
100人の起業家がいたら95人はこの動画を見たことはあるんではないか。
その95人の内、90人はこの動画に感銘を受けたのではないか。
90人の内、40人くらいは少しこのワークを試したのではないか。
そして仮にこの死のワーク試した起業家が40人いたとして。
続けられた人はどれくらいいるのだろうか。
1人か2人いるかいないかではないかと思う。
以上は本当に勝手な憶測だ。
でもなぜそう思うのか。
僕が試したことがある40人の内の一人だから。
一人でなく、みんなとワークすれば
個人的に瞑想などの心得は多少あった。
長いときには一時間の瞑想を1年続けていた。
でも鏡を見ながらの死のワークは一週間で頓挫した。
2年ほど前だ。
続かなかった理由、表向きの理由は特に必要ないなと考えたこと。
「思ったより死と向き合えているわ。」
そんな風に自分を納得させていた。
ただ今になって思う。本当は深いところでわかっていた。
この死のワークの本当の意味を掴みかねていたことを。
臨場感を持って死と向き合えていなかったことを。
人生の真実をどこか考えないようにしていた。
人生の真実
人生の真実と向き合わずにこの死のワークをやっても意味が無い。
その真実とは以下の3つ。
こういった真実に疑う人はいないだろう。
では僕らはいつもこの真実と向き合っていられるか。
日常ではどこか忘れてしまっている。
ただ、こういった真実をとことん向き合わなければ
「今日が最後の1日だとしたら」
という言葉が意味をなさない。
深みを持たずその文言を唱えても、それまでと変わらない1日を過すことになる。
それが2年前の僕からの学び。
一週間のプレトライアルをやってみた!
こうした自分の失敗から、プレトライアルで多くの方に参加してもらった。
その時の設計のポイント。
1dayリトリート研修をまず行い、死と向き合った後に朝の死のワークを入れて行く。
毎朝のワークも、人生の真実と向き合ってから「今日が、人生最後の日だとしたら・・・」で始める。
一人でやらないで共に深めていく伴走型。
他の人の気付きも聞いていく。
他の人の存在があることで少しばかり強制力を働かせる。
この辺りですすめてみた。
こんな意見を頂けた。
今回1ヶ月にした理由
プレトライアルは一週間にしていたのだが、実際のプログラムでは1ヶ月は続けた方が良いのではないかと思っていた。
理由はいくつかある。
①この朝の死のワーク3日目くらいである参加者がもらした。 「一週間後が不安。」と。もう少し続けたいというニーズだった。
習慣化には三週間はかかるというデータ。
例えば余命宣告も最低で1ヶ月という期間。
この余命1ヶ月だと思って生きてみるというワークを僕自身も行った。
その経験がベースにもなってもいる。
ある程度の時間の束(一週間では少し短い)を、生きる・死ぬという問いをもって生きてみることが大切でしょう。
1ヶ月死生観リトリートのキモ
30日間、1日の始まりを人生の真実と向き合ってから始めてみる。
今回のプログラムでは1ヶ月間、この真実と向き合い続ける。
朝、15分間ほど時間を取り、どかっとその真実と向き合う。
生と死とガチンコで向き合ってから「今日が最後の1日だとしたら・・・」の問いへ。
自分が大切にしたいありよう(Being)と行動(Doing)を定めてる。
そこから1日をスタートさせる。
そんなルーティーンを共にする。
最も大切なのはこの1ヶ月の日常。
最初の1Dayリトリートと週に1回のゲスト講師の講座はその日常をサポートする役割と言っても良いかもしれない。
何故かというとどんな素晴らしい講座であっても、大切なのは日常にあるのだから。
最初の1dayリトリート
そんな30日間の生と死の日常を共にするためにも、まず最初の1dayリトリートでまず思いっきり死と向き合う。
自分を振り返るとこう思う。
現代の日本、特に都市部で生きていと、臨場感を持って死と向き合う機会はそうないのではないか。
安心感を保ちつつ、同時に臨場感を持って死と向き合ってもらう場を体験してもらう。希望者には入棺体験などもしてもらう。
ゴールは号外作成
自分が亡くなった後に新聞の号外が出るとして。
どんな内容だとただただ最高なのかを探求していく。
そこに向けて死と向き合うカードワークや身体を使ったワークなどでほぐしてからゴールを目指す。
この1dayリトリートにて30日間続く、死のワークへの下地を作っていく。
号外ワークについてはこのような感想を。
4人の講師による講座
30日間の死のワークも時に中だるみが起こるかも知れない。
人はそう強くはない。
週に一度、別の角度から死と向き合っていく。
そのための最高の4人の講師をお招きする。
山道紀子
滋賀県彦根市生まれ、神奈川県逗子市在住。 江戸時代、中山道宿場町で脇本陣を営んでいた高橋家本家に生まれ、幼少期より家族や先祖に関心を持ちながら育つ。 社会人になり大きな挫折を味わい暗い闇期を過ごす中、ご先祖様に守られていることに気づかされ、27歳の頃、家系図を作りたいと思い立ち、役所を回り戸籍簿を取得。 今まで意識していなかった多くのご先祖様の名前が出てきて、こんなにもたくさんの自分の応援団がいたことに感動する。その経験を活かし、家系図講座、家系図作成サービス、コーチングセッションなどを提供している。
島田啓介
マインドフルネスビレッジ村長。精神保健福祉士(PSW)・カウンセラー、翻訳・執筆家、里山のワークショップハウス「ゆとり家」主宰、プラムヴィレッジOIメンバー(正会員)。 マインドフルネス瞑想の研修を各地やオンラインで行い、農的暮らしを送りながら体と心の癒やしの提供に取り組む。著書に『奇跡をひらくマインドフルネスの旅』、翻訳書は瞑想、仏教、心理、医療関係を中心に多数。
松下琴乃
外資系金融機関でのマーケティング業務を経て2009年に渡英。ロンドンでアートのいろはを学ぶ。2012年にアート関連事業で独立。「生きるということそのものがARTだ!」と気づき、2017年より対人支援の道へ。現在は個人・法人向けにU理論などをベースに『成長と変容』を扱うコーチング、ファシリテーション、オリジナルコンテンツの開発等を提供。4回の臨死体験経験者でもある。
金田真由子
Be Think Partner合同会社の代表。20代で在インドNPOで働いたときに、素晴らしいビジョンだけでなくビジネススキル・経営知識に物事を動かす力があると感じ、MBAへ進学。その後、商社やベンチャーを経て医療機器商品企画に従事。プロダクトマネージャーとしてグローバルマーケティングや事業戦略を約10年経験したのち、2019年にBe Thinkを開業。
これらのゲスト講師による講座は、
基本的に日曜の20時~22時を予定している。
伴走するのはこちらの3人
丹澤寛
声と響きの探究ラボ 室長 声のWS主催。現在まで600人以上の参加者が、一回のワークショップでほぼ全員 が「声を通して意識空間が拡がる発声」を体感できるWSを開催 長年、様々なイベントや結婚式で司会・MCを務めながら声を探究している中で、 声を整えると自分の心と身体が整うこと、更に声の振動で全身がクリアリングされる感覚、声を使うことで瞑想の意識拡張がしやすいことに気付く 2016年、50歳にて大手輸送機製造メーカーを退職し、「声と響きの探究」の道を 深めている その後、自身が合気道の有段者である「身体性」と、瞑想などの「精神性」を組み 合わせたオリジナルメソッドを開発
坂本尚人
非営利型株式会社Saniwaの代表取締役CEO(最高ending-culture責任者)。学生時代にホスピスでのボランティアを経験する。その後、インドに14年間在住し旅行代理店を経営。「インドヨガ留学」でgoogle検索トップを獲得。マザーテレサの施設でのボランティア・コーディネートも兼任。コロナで帰国し現職へ。起業家向けの死と向き合い使命を探求する研修事業、死生観の対話の場創出、インドリトリート事業に取り組む。
小暮ほの香
1994年生まれ。東京農業大学卒業。非営利型株式会社Saniwa取締役。プライベートベーシックインカム アンバサダー。大学時代にはマルタ島での自給自足生活を体験し、卒業後には正社員第一号の会社へ入社。その後旅行先のハワイ島で交通事故に遭ったことがきっかけとなり、“愛や感謝が優しく循環する豊かな世界”の実現を目指して活動を始める。現在は、“死生観”や“いのち”をテーマにしたイベントの開催やコミュニティづくりを行なっている。
最終シェアリング
1dayリトリート、30日間の死と向き合うワーク、4回のゲスト講師による講座を行ってきて、最終日となる月末に最終シェアリングを行うというのが、このプログラムの全体像になる。
最初の1dayリトリートのみリアル。
のこり全てのプログラムはオンラインで行う。
参加者の声 ~プレトライアルから~
死と向き合うことで「今」がクローズアップされる。
少し声を載せてみる。
またプレトライアルでの開催であったため、こんな意見も頂けた。
先行申し込み受け付け開始します!
さて、表題にあるように7月1日から順次、講座開始していく。
はい、ということで先行申し込み受け付けします。
通常料金100,000円のところを今回は1ヶ月のモニター期間として(アンケートなどのご協力お願いします)48,000円でお受け頂きます。
しかも!
7月1日~のプログラムに関して6月10日までにお申し込みの方に限り、
先行申し込み割引として45,000円でお受け頂きます。