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【4/18 & 5/14 死生観の対話会】

こんにちは。

改めまして府中インドの会、兼非営利型株式会社Saniwaの坂本です。僕がコミット高く関わっている団体はこの2つ。そして、たまたまこの4月5月で死生観の対話会がどちらでも開かれちゃう。

ちなみに、どちらも府中生まれの団体。

告知note

今回はその2つのイベントの告知させて頂こうかと。

ちなみに、それぞれ全く別の登壇者をお招きする。会が催される経緯も全く違うもの。お一人は日本のビジネス界を現場としており、もうお一人はアフリカの大地での支援活動が主な現場。

背景は全く異なるが、その大活躍の背景に死との向き合ったことががあるようだったのがビックリ。やはり、死と向き合うことで命のスイッチが入り直すようなことはあるのかもしれない。

背景は違ってもそんなテーマが共通しているようで今から楽しみ!

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4月18日のオンライン対話会

府中市の地域課題解決プラットフォーム「みんぷら」の講師でもある山本将裕さん。みんぷらスクールの一期生として参加して学ぶ中で出会えたご縁。いや、ラッキーな出会いだった。

山本さん、NTTドコモから日本の大企業のイノベーションをめちゃんこ牽引されています。大企業の中からのイノベーションって先入観込み込みですが、きっと相当大変なのではと。

実際にどんな逆風があっても邁進していく山本さん。その原体験は宮城県女川町で被災した3.11にあったという。みんぷらの講義の中ではさらっとお話しされてたけど、改めてじっくり聞いてみたい。

その経験を山本さんはこう語ってた。

「人生はいつ突然終わるかわからない。後悔の無い人生を送りたい。社会の役に立ちたい。」

another life

リンク元にもっと長い経歴と原体験の話があるので、見て欲しい。

ちなみに実際の4月18日(火)の20時からの対話会では、3.11の体験をありのまま語って頂き、その体験で山本さんの何が変化したのか。その後、その変化は同じ体験がない人たちにどう分かち合うことが出来るのかを模索していく。

実際に、対話会の場がどうなるのか全然わからない。共に探求していけたらと思う。

イベントの詳細はこちら↓↓↓

【4.18 死生観を深めるオンライン対話会vol.1 ゲスト:山本将裕さん「死に触れた3.11 命のスイッチが切り替わった ~その再現性を模索する~】

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5.14の府中インドの会のスピンオフ企画

東京外大出身の早川千晶さん。

ケニア在住35年。ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児や貧困児童のための駆け込み寺・マゴソスクールの運営に始まり海岸地方ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)を運営している。その他、スラム住民の生活向上、マサイ民族のコミュニティと共に行うエコツアー、大自然体験キャンプ、フェアトレード活動、CD制作などを手がけている。

その上、日本でのツアーを重ねるなど精力的にも程がある。どこからそんなエネルギーが湧いてくるのか。

早川さんはこう語る。

「キベラスラムで長いこと子供達の救済をしている。生と死と隣り合わせで生きている。日々、皆が生と死の隣り合わせの中で命を輝かせて生きている。」

早川さんは、30年以上前から日本でのアフリカトーク&ライブのツアーを展開されている。そのツアーを通じて、スラムなどで人がバタバタと死んでいく中むしろ輝く人間の生き様を伝えたく日本に来ている、と言う。

早川さんが肌で感じているケニアのお話しを聞き生きるとは、死ぬとは、命について思いを馳せていく。でも、その話を「あぁ、アフリカではそうなのね」という対岸の火事で終らせたくない。

パネルディスカッションなども通じて分かち合いをこちらでも模索していく。その後チャイを飲みながら、歓談タイムへ突入~。

イベントの詳細はこちら↓↓↓

【5.14 「死に向き合う 生を見つめる ~ケニアのキベラスラムから~」 早川千晶氏講演会 by府中インドの会】

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ところで、道元禅師は弟子からの質問に、成功する人は努力する、努力する人は志があると答えた。そしてこう続けた

「志のある人は、人間は必ず死ぬということを知っている。志のない人は、人間が必ず死ぬということを本当の意味で知らない。その差だ。」

そんな逸話がある。

確かに人は必ず死ぬ。多くの人はそれを本当の意味で知らないのかも知れない。少なくとも僕は。

いや、きっと知らない。余命1ヶ月だとしたら、というワークをやった。あの時
「うわぁ、命が1ヶ月しかないならやらないことをしまくって、本当にやりたいことをやっていない」
と、実感した。

でも、じゃあその後ずっとその問いを持ち続けられたか。その問いには大いなる反省がつきまとう。

「人は必ず死ぬ」
誰しも知っている。そのことの本当の意味。なんだ!本当の意味って!!対話会で僕もヒントを知りたいし、もし片鱗がつかめたら是非分かち合いたいと思う。つかみた人は是非分かち合って欲しい。

最後の告知?お知らせ?ㅤ


最後に、これから府中を中心に死と優しく向き合う場作りもしていこうかと。欧米では徐々に広がっているデスカフェ(お茶を飲むような感覚で気軽に死を語り合う対話会)みたいなもの。

一緒に何かできそうな方、興味ある方、既にそういったことしてるよという方、コメントでも個人メッセージでも頂けたら嬉しい。

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