エッセイ:コンバースが破れた
最近、歩いてると踵が痛いなぁなんて思ってたんですけど、今日確認したところコンバースの踵の部分が破けていた事がわかりました。
履き潰していたので、中がだいぶ汚れっちまってました😢見苦しくてエッセイは、短文で書かれた文章のことです。すみません。中敷というか、踵の部分ですね、かなり豪快に破れていました。靴に詳しくないので正式名称は分かりませんが、破れた箇所からプラスチック製の型？のようなものが出てきて踵を攻撃していたようです。
もともと歩くのが得意じゃないので、靴が変形するのはよくあることだったんです。だけど、このコンバースは色々思い出が詰まっていたから、履けなくなってしまうのは少し辛いです。悲しいけど、歩くたびに踵が痛いのはもっと辛い😠
大学の入学式前日、祖母から貰った入学祝いで黒のコンバースを買おうと思っていたんですね。その日は高校の同級生と遊びに行っていて、帰り際にABCマートに寄ろうなんて考えてました。能天気。
なんと、帰る頃には行こうと思っていたABCマートが閉まっていました(発汗)どうしてもコンバースが欲しかった私は、近くのABCマートを調べて(当時、私の中での靴屋はABCマートと東京靴流通センターだけでした)何とか見つけた秋葉原店。21時閉店で、着いたのは20時半くらいだったかな。
店内でしばらく迷っていたら店員の人に声をかけられて、黒のハイカットのコンバースを探している旨を伝えると、奥の方から在庫を取ってきてくれました。それから軽く世間話をしていると、その店員さんも大学生だったことがわかりました。店員さんは「大学の人はみんないい人たちだから大丈夫だよ〜」なんて言ってくれて、単純な私は少し安心してしまったなぁ、そんな大学入学式前日。
そして一年たった今、遂に破けてしまいました。諸行無常とはこの事だなぁと思いながらAmazonで安めのスニーカーをポチっていると、いつの間にオススメに出てきた詩集もカートに入っていました。こういう所だなあ、お金がたまらないのは。
このコンバース事件を元に書いたのが、自作詩「靴擦れ」です。理想と現実とのズレを靴擦れに準えてみました。よくあるやつですね、
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