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#9 新手の検定試験に思う

日本には数えきれないほど検定があります。
でも、最近の検定は変わってきた。
この戸惑いとメリデメを記録します。

最近、環境省がGX(グリーンイノベーション)で、「脱炭素アドバイザー」というスキル保有の名称を作りました。でも、これの検定試験は、環境省が試験運営を行なっていません。民間の団体協会が検定試験を開催してます。環境省庁は自身が作った独占名称を、民間検定を合格者が使用できるようにしました。
これは、従来には無かったパターンです。

環境省が認定するわけですから、民間検定といえど試験レベルの管理は環境省の仕事になります。民間検定の事業者は、認定を受けるためにレベルをクリア・維持します。

この新しいパターンの良い面は、官から民に仕事が流れて、官の仕事量が減ること。公金チューチューの垂れ流し減少。反対に、悪い面として、事業者から政治家への寄付が増えるかも知れない。でも、税金の無駄使いは減るということ。

検定試験だけじゃなく、資格や免許試験でも、民間開催になっていくんだろうな。

ただ、国家資格な格式を感じて、これにこだりたい私にとっては寂しいかぎりなのです。これも時代の流れだと割り切るよう己を変えるしかないですね。
なんとか自分を奮い立たせて、GX検定アドバンストに合格できました。
もともと、関係のある仕事をしていたので、勉強期間は、仕事終わりに自宅で1ヶ月間くらいでした。

最後に、私は他人を変えられないが私は私を変えられる。変えられるのは自分だけ。まさにこれである。いつの日か1人でも他人に影響を与える人間になれたなら、そんな人生は最高だと思う。

では、今回はこの辺りで。

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