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習い事を考える
子育てが始まり、間もなく習い事がはじまりました。
みなさんのお子様もたくさんの経験値を積まれてきたのではありませんか?
今日は、わたしの考える習い事について書いていきます。
わたしの意見はこうです。
「もうすこしゆっくりと過ごしましょう」
自身もスイミング、野球、習字、塾、通信教材諸々といった習い事を経験してきました。
これらすべては、はっきり言います。
自分のやりたいことではない。
親からの勧め、友達のやっているから、周りのひとに点数が追い付かない、将来良い学校に入るため、将来苦労するから。
もういろいろな圧力によって勝手に自分が成長していく、自分の時間は無くなっていった。
今思い返すと、これが当時の事実なんだと思います。
わたしはこのことが悪いとは思いません。良い悪いのはなしでは無いからです。子どもがそれを気づいて行動するっていうことはなかなか難しいのもありますしね。
ふと気づくと、自分の子どもたちにも同じ道を歩ませている。最近そんなことを気付いたんです。
上の子たちにはピアノ、空手(わたしもガッツリ参加)、バレーボール、塾、ボーイスカウト(わたしもドップリ参加)など
たくさんの時間と経験を積ませました。
何度も言いますが、良い悪いの話ではありません。
わたしは思います。
こどもたちがやってきた事は全部、
「誰かと比べること」
この要素がもれなくついているのです。
これが現代の生きづらさにつながる事なのかもしれないと思いました。
子どもに学校終わりの遊びのことを聞いた時の話です。
「Aちゃんとこ遊びに行くのー?」
「ううん。今日もピアノあるって言ってた」
「木曜日は何にもない日なんやって」
これが小学生低学年の習い事の現実なんです。
中学生ともなると更に塾が夜遅くまでってことになります。
周りの子がやっているから、差ができないようにしないといけない。
どこかにこの要素が入っているんだと思うのです。
だから言いたい
「もうすこしゆっくりと過ごしましょう」
これもとても勇気がいることだと思います。
それでも人と比べる要素から遠ざけ、自分と向き合う「ゆっくりな時間」を大切にしたいです。
こう書きながらも自分の思考のなかには、「怠けさせたらいけない」なんて思いが湧き出てくるんです。まるで呪縛にかかっているように。
それでも抗いつづけましょう。
なぜって?
「私が来た!!」 byオールマイト
突然すみません。ふざけました。
わたしは今家族の時間を手に入れることが出来ています。子どもたちを自分の時間を過ごせていて満足そうです。
そして良い兆候も現れています。
「お父さん!俺音楽やりたい!」
「こんな事がしたい!」
「勉強する!」
子どもたちの自発的行動にいくらか繋がったと思います。でもこれも友達やまわりからの影響が起因はしているとは思います。
習い事をする事が良い悪いの話ではありません。自分の時間を過ごすことで勝手に成長するから自分で成長するに変わります。
人生は選択の連続です。
早いうちに自分で選択するを実行し、失敗や挫折そして成長を感じる。
みなさんにとって新たな視点となり良い家族になるきっかけとなったら本当に嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
おわり