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躁病を味方に!!          治ってはいないけど社会復帰できたしもちゃんの小話。

こんにちは。毎日投稿中のしもちゃんです。いつもご購読いただきありがとうございます。本日も躁病ゆえハイテンションですが、僕は心も身体も元気です。そんな病気を抱えながら、付き合いながら社会復帰を果たしたしもちゃんの体験談(現在進行中)を聞いてください。


躁病って?

みなさん躁病ってそもそもどんな病気だか知っていますか?うつ病はきいたことあるけどって人も多いのではないでしょうか。超簡単に言えばうつ病の逆が躁病ってやつです。鬱はネガティブローテンションなのに対して、躁病はポジティブハイテンションってやつです。これを交互に繰り返してしまうのが双極性障害というやつです。これが厄介で、躁病だけならまだしも、そのあとに鬱が来てしまうと、躁状態だった時の自分を卑下してしまい、ひどく落ち込んでしまうというわけです。これにならないように今現在私は薬を飲んで療養中です。

発症のきっかけ。

僕がこの病気にかかったのは年始早々でした。様々なハッピーな出来事があったからなんです。庭のハート猫と友達になったり、マットレスを購入したり、成人式で友達にあったりなど、前向きな出来事が続きました。ここで一旦話を遡ると、僕は高校生時代いじめを受けていた影響もあって鬱を一度経験しています。そんな中、僕は年末に高校の同窓会の写真を目にしてしまったのです。僕も誘われてはいたのですが、いじめられた奴の顔を見ると心が揺れてしんどくなっちゃったりしたのです。そうしていかなかった同窓会の集合写真が僕のラインに貼られます。仲の良い友達がいたのもあって僕は感情がめちゃくちゃになってしまいました。そうして、僕はインスタをグループラインに貼りつけ、みんなと交換することによって思いを晴らしたのでした。これにより、過去の足かせがなくなった僕は上記の幸せな出来事もあってギャップを感じ、ハイテンションになってしまったのです。僕は大学も休んで病院に行きました。そこで診断されたのが躁病です。

うまく付き合っていくには。

診断結果の躁病。今は心地が良くていいかもしれないけど、鬱になったときにとんでもない落ち込みが来るから覚悟なさい。躁の状態の今のうちに薬を飲んで落ち着きなさい。そう、お医者様には言われました。これから来るかもしれない鬱病。今の僕には想像もできない落ち込みが来る。その恐怖に僕は今耐え続けています。だから僕は今も薬を飲み続けています。家族をまきこまないために。友達を心配させないために。

治しながらの社会復帰。

僕は今も療養中です。でも、学校もバイトもできています。自分が躁病であることを受け止め、薬を飲み、謙虚な姿勢で暮らしているからです。精神病にかかって最初にすべきは自分が病気であると自覚することにあります。そして、家族、友達の顔を思い出し、その人たちに迷惑をかけたくないと思うことです。その謙虚な姿勢が僕が躁病と付き合っていけている何よりもの理由です。

おわりに。絶対に治さなくちゃいけない病気なのか?

僕は今病気です。でも元気です。この矛盾を受け止めるのに時間がかかりました。躁病は体も元気で自分が幸せな気分になる、心の病気です。自分がよくても急激な内面の変化に周りは戸惑うばかりです。自分のために、周りのために、心を安静に、安寧にし、日々を生きていくことが療養への近道だと私は考えます。それではまたどこかで、お会いしましょう。元気なみなさんの笑顔を思って、さようなら(@^^)/~~~。

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