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私が愛したゲームたち|This War of Mine、Her Story、シヴィライゼーション6、Victoria3
私の真面目な方のブログ、「Beam Us Home」で書いたゲームレビューのダイジェストです。
『This War of Mine』 それは、あなたの戦争の物語
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言わずと知れた戦争を題材にしたゲームの名作中の名作です。
これを初めてプレイしたときは、本当に衝撃を受けました。
ゲームというのは、
キャラクターは成長する、コロニーは豊かになる、領土は広がっていく、お金はどんどん増えていく、
という方向にしか状況が転がっていかないものだと思っていました。
事実、ほとんどのゲームがそうだと思います。
ところが『This War of Mine』は、それとは逆のベクトルに展開しながらも、ゲームとして成立させることに成功しています。
そして、プレイヤー自身が体験することで描かれうる物語。その凄さを教えられました。
記事はこちら。7,300文字です。
『Her Story』 霧の向こうで揺蕩うビデオゲームの可能性。
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かつて映画マニアだった自分にとって、ランダムなフッテージをプレイヤーの脳内で並べ替えることで、ストーリーが成立していく『Her Story』のメカニクスに驚愕したのを覚えています。
また、直接的な表現の多いゲームにおいて、「見せない」演出テクニックを鮮やかに成功させているのも、びっくりしました。
ゲームが十分に、映画と比肩しうることを教えてくれた作品。
記事はこちら。5,700文字です。
『シヴィライゼーション 6』 なぜ私はこの作品を愛せないのか。
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『シヴィライゼーション』シリーズは私のライフワークゲームのひとつで、新作が出る度に、時間を忘れて熱中しました。
しかし、最新作の『シヴィライゼーション 6』だけは、どうしても楽しむことができませんでした。といっても450時間もやってるんですが。
なぜ私が『6』を楽しめないのかをグダグダと説明しているのがこの記事ですが、全体的に冗長になりすぎたなと大反省。
伝えたいことを全部伝えようとすると、独りよがりの文章になるんだと、改めて思い知りました。
記事はこちら。たっぷり大盛10,300文字です。ダラダラと読んでもいい、というモノ好きな人向け。
『Victoria 3』 ゲームは世界をどう記述するか。
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シリーズ13年振りの新作となった『Victoria 3』です。
上記の『シヴィライゼーション6』もそうですが、ストラテジーゲームは語る要素が多いので、どうしても長くなりがちです。
本当に言いたいことは、「ゲームは世界をどう記述するか」という後半部分。
前半部分で外交、内政、戦争などと順番に言及していってますが、テーマをきっちり絞った方がいいのかも。
とにかくストラテジーゲームは書くの大変。
でも『シヴィライゼーション6』より、話はまとまっています。
記事はこちら。9,000文字。